2022年6月25日のセリーグDena対広島⑪ 観戦記

この酷暑では暑い地域を本拠地とする広島の方が有利だろう。しかも昨日は今永で負けたので一気にムードが悪くなった。濱口が好投する可能性は低い。しかも相手は森下だ。もしこのカードを3タテ喰らうようであれば、15連戦前の予想「4~6勝」が限りなく現実となり、シーズンは終わる・・・。久々に戸柱が先発だ。濱口をいかにリードするか?

 123456789H
C005000000511
B021000100411
1表三者凡退だ。
1裏三者凡退。
2表1死から坂倉にセカンド左へ内野安打。上本を空振り三振。中村には三遊間破るヒットで1、2塁。羽月をセカンドフライ。
2裏先頭牧がセンター前ヒット。宮崎はレフトオーバー2塁打で2、3塁。レフト宇草の守備がちょっとお粗末だった。森下キラーの大和はレフト前タイムリーヒットで先制、桑原はショートゴロで2塁アウト、この間ホームイン。戸柱はショートゴロだが1塁への送球が逸れてセーフ。これで濱口まで回ったので、このプレーは大きいかも。濱口はセンター左へヒット。蝦名はサードゴロ。
3表濱口に、塁に出た影響が出ないか心配だ。1死から野間にレフト線2塁打。宇草をセカンドゴロ、菊池にはレフト左へタイムリー2塁打。マクブルーム、坂倉へ四球で満塁。上本は死球で押し出し。上本は多分わざと避けなかったが、明らかなボール球を投げた濱口が悪い。上本はルール違反をしたわけではないのだから。中村健にはライト線へ2点タイムリー2塁打。羽月にはレフト線タイムリー、でも1塁ランナーは3塁アウトでチェンジ。
3裏先頭楠本が四球、佐野はレフト左へ2塁打で2、3塁。ここで2点は返したい。牧はあっさりサードゴロでランナー動けず、しかし1塁送球の間に、楠本が果敢にホームへ突っ込みセーフ、好走塁だ。宮崎はサードゴロだがサード葉月が1塁悪送球でセーフ、2、3塁のチャンス。大和のサードライン際のゴロを羽月が好捕、1塁アウト。ランナーそのまま。桑原は見逃し三振。森下が立ち直ったように見える様な内角ストレート。
4表濱口は続投だが1死から野間へ四球。宇草を643ゲッツー。
4裏1死から濱口の代打関根がセンター前ヒット。蝦名は1、2塁間破るヒット、ナイスバッティング!楠本はぼてぼてのピッチャーゴロで2塁アウト、佐野はセカンドゴロ。
5表2番手入江登板。2死から坂倉に線t-左へヒット。これは坂倉が上手かった。普通は打てない外角低めの155Kのストレート、これは割り切るべきだ。ところが上本にはセンター前ヒット。中村健にもやられたと思ったがセンターへ大きなフライで済んだ。
5裏先頭牧が1塁後方へポテンヒット、宮崎はピッチャーゴロで163ゲッツー、これは痛い。大和はライトフライ。森下を立ち直らせてしまった。
6表3番手田中登板。2死から野間へ四球。宇草をスローカーブで見逃し三振、ナイスピッチ!
6裏三者凡退。
7表4番手平田登板。三者凡退。
7裏先頭蝦名が良く見て四球。このチャンスを活かしたい。楠本はセカンド右寄りのゴロ進塁打。佐野はライト前ヒットだが正面の強い当たりが災いして蝦名は3塁ストップ。いくら不調でもはこういうチャンスで何もできないようだと4番失格だ。でもセンター犠牲フライ。
8表5番手伊勢登板。先頭上本にライト線2塁打。中村健は送りバントで1死3塁。代打松山を空振り三振。代打長野を見逃し三振。
8裏2番手森浦登板。先頭大和がセンター前ヒット、代走森。桑原は送りバント成功、代打伊藤光は3-2からファウルで粘ってはいるが、ボール球ばかりだ。でも粘った甲斐あって三遊間破るヒットで1、3塁。代打ソトだが左腕森浦を交代せず続投。ソトは3-2から空振り三振。蝦名はショートゴロ。
9表6番手エスコバー登板。先頭野間にレフト線ヒット。小園は送りバントで1死2塁。菊池には三遊間破るヒット、マクブルームを空振り三振、あと一息だ。坂倉をセカンドゴロ。
9裏3番手栗林登板。三者凡退。
総評先制したにもかかわらず、濱口はそれに応えてくれなかった。普通の投手なら得点直後にああいう崩れ方はしないだろう。5点は取られ過ぎだ。これでローテーションから外されるだろう。試合にならない。失点は3回だけであり、首脳陣としてはやるべきことはやった。これ以上打つ手は無かった様に思える。強いて言えば攻撃に粘りが足りなかった。森下を長く投げさせ過ぎた。

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