2023年4月23日のセリーグ広島対Dena③ 観戦記

今季は今のところ絶好調の東が、中10日で先発、集中打の傾向がある広島打線相手に通用すれば本物だろう。最近打線が低調なのが不安材料。しかも宮崎がスタメン落ち。何かあったのか?スタメン起用の大田が起爆剤になるか?広島先発玉村は今季は不安定な内容なので、抑えられるようでは話にならない。特に牧!

 123456789H
B02000001148
C00100020036
1表三者凡退。
1裏2死から秋山のセカンドゴロを牧がエラー、難しいバウンドだったのでエラー判定は気の毒。マクブルームをセカンドフライ。ストレートに力がありそうだ。
2表1死から桑原が四球、関根は初球をヒットエンドラン的中で1、2塁間破り1、3塁、7番山本の初球に関根が盗塁、しかし山本はショートファウルフライ、非常に悪い流れであり、今日もか?と思いかけたところへ、京田がセンター前2点タイムリーで先制!値千金!!
2裏三者凡退。
3表1死から大和が四球、大田がライト前ヒット、絶不調の牧はサードファウルフライ、桑原はファーストゴロ、強い打球だったがマクブルームに上手く取られた。次の打席に期待。
3裏2死から菊池にレフトへソロHR。上本にはセンター前ヒット、秋山をセカンドゴロ。菊池のHRは相手が上手すぎた。先っぽでこねるようなスイングだったので、よほど好調でないとHRにはならないだろう。
4表三者凡退。
4裏三者凡退。
5表先頭東がショート右へ内野安打、佐野はレフトフライ、大和はバントだが2塁アウト、大田はショートライナー。
5裏先頭坂倉にセンター前ヒット、堂林をライトフライ、代打磯村を543ゲッツー。
6表2番手ケムナ登板。1死から桑原がセンター前ヒット、関根はセカンドライナーゲッツー。
6裏菊池から始まるこの回がヤマ場だろう。サードゴロに打ち取ったが京田が後逸。上本をセンターフライ、秋山を463ゲッツー!
7表3番手戸根登板。三者凡退。
7裏2番手エスコバー登板?今日の調子なら東続投で良いと思うが。そして初球をマクブルームにレフトへソロHRで同点。三浦監督、この責任をどうとる?西川に二遊間破るヒット、さらにPBで2塁へ。デビッドソンへ四球をプレゼント、ストライクが入りそうにない。坂倉にもWP、でも浅いセンターフライでやっと1死・・・。ここで入江へ交代。抑えるには非常に無理がある状況で代打松山のショートゴロで1点、代打野間をサードファウルフライ。入江はよく踏ん張った。
8表4番手ターリー登板。先頭佐野がライトへ2号ソロHR。
8裏4番手伊勢登板。絶好調菊池にレフト前ヒット、上本に送りバント、秋山を空振り三振だが振り逃げ、1塁への送球を佐野がエラーで1、2塁のピンチ!マクブルームを四球で満塁。西川を痛烈だがファースト正面のゴロでホームアウト、矢野をショートゴロ、味方が足を引っ張ったけれど伊勢もよく頑張ってくれた。
9表5番手栗林登板。1死から関根がレフト前ヒット、山本は送りバント成功、代打宮崎は申告敬遠、代走森。代打楠本が初球を菊池の右を破るタイムリーヒット!佐野はファーストゴロ。
9裏5番手山崎登板。三者凡退。奇跡の勝利だ!
総評継投策に酔いしれた首脳陣の采配ミスによって東の勝利はフイとなったが、選手達、特に佐野、関根、楠本、入江、伊勢、山崎達の踏ん張りによって試合だけは勝った。首脳陣達のこの病気は永久に治らないのか?彼らにはちゃんと反省してほしい。このままでは東が浮かばれない。ただシーズンを振り返った時、この3連戦に勝ち越したことが大きかったというポイントになるかもしれない。

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