2022年6月30日のセリーグDena対阪神⑬ 観戦記

先発東がどこまで阪神打線に抵抗できるか?最低でも5回までは言いてくれないと困る。阪神の左打者達を分断することが重要だ。打線はそれほど状態は良くないが、昨日の様な効率の良い攻撃ができるか?ところが相手は5月MVPのウィルカーソン。でも6月は調子良く無さそうだ。何とかなるかも。

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1表いきなり中野に二遊間破るヒット、島田にもレフト前ヒット、近本をファーストフライ。佐藤をサードファウルフライ、大山を見逃し三振。無死1、2塁から始まったこの回を無失点で済んだのは凄く意外!
1裏1番復帰の桑原がレフト前ヒット。大田はセンター前ヒット、佐野は3-2から二遊間破るタイムリー、なお1、3塁。3塁まで進んだのは大きい。牧はピッチャー強襲打だが、2塁フォースアウト。宮崎は左中間を破る2点タイムリー3塁打。ソトはショートゴロ。森はライト右へタイムリー。素晴らしい集中打!
2表1死から山本にセンター前ヒット。梅野を見逃し三振、ウィルカーソンをピッチャーゴロ。
2裏先頭東が三遊間へ内野安打、桑原は空振り三振、大田はサードファウルフライ、佐野、牧は四球で満塁、宮崎はレフトフライ。
3表2死から近本にショート右を破るヒット。佐藤を見逃し三振。
3裏三者凡退。
4表2死から山本に1、2塁間破るヒット。梅野を見逃し三振。
4裏1死から桑原がサード右を破るヒット、しかし盗塁失敗。大田は空振り三振。
5表先頭の代打北條にセンター前ヒット。中野には1、2塁間破るヒット。島田を見逃し三振、近本のセカンドゴロを牧がトンネルで1点・・・、佐藤にはセンター犠牲フライ。
5裏2番手ケラー登板。三者凡退。
6表1死から山本にレフト線2塁打。島田に続いて新たな天敵誕生か?梅野を空振り三振、代打ロハスにセンター左へのタイムリー。ここで田中へ交代。中野をショートゴロ。
6裏3番手岩貞登板。三者凡退。
7表3番手エスコバー登板。2死から佐藤にライトへ弾丸ライナーのソロHR。東の勝ちが無くなった。
7裏4番手浜地登板。2死から佐野が四球。牧はファーストファウルフライ。
8表4番手伊勢登板。先頭糸原へ四球、代走植田。山本の時WP、山本は送りバントで1死3塁。梅野のセカンドゴロでホームイン。しかしこれは抜けそうだったが牧がよくアウトにした。代打糸井へ四球。中野にセンター前ヒット。入江へ交代。島田をセンターフライ。
8裏5番手湯浅登板。先頭宮崎が1、2塁間破るヒット。4回以来のヒット。代走柴田。ソトはライトフライ、森はショートゴロで2塁アウト、伊藤はショート内野安打、1塁送球の間に3塁へ。ナイスラン!しかし代打大和は空振り三振。
9表6番手平田登板。3番からの打順を3者凡退。
9裏6番手岩崎登板。桑原がレフト左へヒット、大田がレフトオーバーのタイムリーで同点。でもこれはレフトの守備がお粗末。佐野はレフトフライでランナーそのまま。これは残念な打撃。牧は申告敬遠。柴田は見逃し三振。嶺井は1、2塁間破るサヨナラタイムリーヒット、大田のスライディングは神業!
総評初回に4点も取れば普通は勝てるものだが、その後の攻撃は沈黙・・・。おかげで東の勝ちが無くなり、リリーフ陣も苦しい状況での登板を余儀なくされた。しかもエスコバー、伊勢の両者が打たれたら負けるはずだし、雰囲気が非常に悪くなった。しかし最後にらしくない奇跡が連発した。大田の打球は普通なら捕れるし、嶺井の打球もコースヒットだし、大田のヘッドスライディングもタイミングはアウトだった。これでリーグ再開後は6勝6敗にできた。

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