2022年6月29日のセリーグDena対阪神⑫ 観戦記

先週の巨人戦はKOされた石田だが、対阪神戦は6回を1点と、相性は悪くない。相手はガンケル。中野、近本、島田、佐藤、糸原らの左打者への攻め方が鍵。

 123456789H
T110000000210
B20020000X45
1表中野に3塁線破るヒット、バントの気配の無い島田、相手はイケイケだ。その島田はセカンドゴロだが、中野を走塁妨害で2塁へ。24試合連続ヒット中の近本を空振り三振。佐藤にはライト前タイムリー。
1裏1死から桑原が死球、佐野がライトへ9号2ランHRで逆転。
2表1死から山本にライトへソロHR。長坂にはライトへポテンヒット、ガンケルの時に緩慢なリードの長坂を牽制アウト、ガンケルをピッチャーゴロ。
2裏1死からソトにライト左へヒット、嶺井はファーストファウルフライ、石田は空振り三振。
3表1死から島田にセンター前ヒット、近本にはセンター前にポテンヒットだが、島田には3塁まで進まれた。しかし佐藤をショートフライ、大山をファーストファウルフライ。
3裏今日1番の神里がピッチャーゴロエラーで出塁、早速盗塁を試みたがアウト。桑原は1塁エラーで出塁、佐野は163ゲッツー。
4表やっと三者凡退。
4裏先頭牧が二遊間破るヒット、宮崎は1、2塁間破った。大和は強攻し、三遊間破った。しかしこの打順が弱点でもある。ソト、嶺井・・・・。ソトはセンター犠牲フライ、2塁ランナー宮崎も3塁へ。嶺井もセンターへ犠牲フライ、石田はショートゴロ。
5表2死から島田にレフト前ヒット、近本をショートゴロ。
5裏2番手岩貞登板。三者凡退。
6表先頭佐藤へこの試合初めての四球。大山をセンターフライ、糸原に1、2塁間破るヒット、ここでクリスキーへ交代。山本を見逃し三振、代打ロハスをショートフライ。球威にものを言わせる投球で、ピンチ脱出。
6裏3番手加治屋登板。三者凡退。阪神のリリーフ陣はとてもレベルが高い。リードしてはいるが今の展開では有利とはいえない。
7表3番手エスコバー登板。2死から島田にキャッチャー前にセーフティバントを決められた。今日3本目のヒット、中野、近本に続く新たな天敵誕生か?そして盗塁。近本を見逃し三振。
7裏4番手ケラー登板。三者凡退。
8表4番手伊勢登板。1死から大山にレフト線2塁打。糸原をファーストゴロ。山本をライトフライ。
8裏5番手石井登板。三者凡退。これで5回以降無安打、無走者。
9表5番手山崎登板。ストレート中心の組み立てで行くように!代打糸井をサードゴロ、梅野をショートゴロ、中野をセカンドゴロ。
総評石田は前回同様、立ち上がり非常に不安定だったが、阪神打線の詰めの甘さに助けられた。3回のピンチを凌いだのが大きいが、全体的に物足りなさを感じた。次回に期待。6回のピンチではリリーフしたクリスキーが好投し、流れを作った。打線の詰めの甘さという点では普段の横浜打線も同レベルだが、4回には普段だったらチャンスを潰している7、8番で連続犠牲フライと効率的な攻撃を披露した。終わってみれば相手の半分のヒット本数で、5回以降はパーフェクトに抑えられているのに勝利!

コメント

タイトルとURLをコピーしました