2022年9月6日のセリーグ巨人対Dena⑰ 観戦記

対巨人6連勝中という近年稀に見る相性の良さ、しかも先発は今永という好状況だが、チームは広島戦で3試合連続無得点という最悪の状態。今日も負けるようだと大連敗の予感・・。でもそういうことは抜きにして、今永対菅野ならハイレベルな好試合が期待される。

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1表桑原がセンター前ヒット、関根はバント失敗で2塁アウト、佐野はセカンドゴロ進塁打、牧は四球、宮崎はライトフライ。菅野の速球に詰まった。
1裏1死からウォーカーにセンター前ヒット、丸をライトフライ、中田をセンターフライ。
2表先頭ソトがセンター前ヒット、柴田はファーストゴロ2塁アウト、嶺井は543ゲッツー崩れ、今永はショートゴロ。
2裏先頭岡本へ四球、若林をセンターフライ、吉川を空振り三振、大城をセカンドゴロ。
3表先頭桑原がライト前ヒット、関根は送りバント成功、佐野は空振り三振、牧はセンター右へタイムリーヒット。チームとしては何と4試合ブルのタイムリー&得点・・・
3裏2死からウォーカーにショート内野安打、打球がレフトへ転がっている間に2塁へ。丸には良い当たりだがライトライナー。
4表三者凡退。
4裏三者凡退。
5表三者凡退。
5裏先頭吉川にライトへソロHR。2死から坂本にはショート右へ内野安打、ウォーカーにはレフト左へ2塁打。天敵丸にはレフト前ヒットになりそうだったが、佐野が前方へ精いっぱいグラブを伸ばし、地面すれすれでキャッチ、リクエストされたが結局アウト、今永を救った超ファインプレー!最近の佐野は打撃が絶不調、でも守備での貢献度は高く、気合が入っている!! この試合のポイントになるだろう。
6表三者凡退。
6裏1死から岡本にサード強襲ヒット、若林を空振り三振、吉川の時岡本が盗塁、吉川をセンターフライ。
7表三者凡退。
7裏三者凡退。
8表2死から関根がファーストゴロ内野安打、佐野はセンターフライ。
8裏2番手エスコバー登板。でも今日は今永に任せてほしかったが。せめて菅野より長いイニングを。1死から丸へ四球、中田へは死球、岡本を空振り三振、若林へ四球、両エースの投手戦に水を差す独り相撲&継投策!代打中島をセンターフライ。0点で済んだのは飽くまで結果論であり、この継投は成功とはいえない。
9表2死からソトが四球、代走神里が盗塁成功、しかし大和は空振り三振。菅野が9回まで投げ切ったのだから、今永だって同じことが出来たはずだ。
9裏3番手伊勢登板。1死から代打増田に三遊間破るヒット、坂本を543ゲッツー崩れ、ウォーカーをセンターフライ。
10表2番手大勢登板。三者凡退。
10裏4番手入江登板。先頭重信をファーストゴロ、しかし入江のベースカバーが遅れセーフ、中田をピッチャーゴロ、しかしはじいたので1塁だけアウト。上手ければゲッツーにできたはず。岡本を申告敬遠、若林を四球で満塁のピンチ、入江では荷が重いか?北村をフォークで空振り三振、大城をストレートで浅いライトフライ。入江の武器をフルに使ってやっと抑えた感じ。
11表大勢続投。1死から佐野が左中間へソロHR。
11裏5番手山崎登板。ポランコをスプリットで、山崎にとっての天敵坂本を高めのストレートで、ウォーカーを外角ストレートで空振り三者三振。文句のつけようがない投球!
総評今永対菅野、この対決なら多くのファンが名勝負を期待したと思う。それに近い内容だった。しかし今永の降板後は負けてもおかしくない展開だった。特に継投策は四球からの満塁のピンチが2度もあり、危なかった。そういう試合を勝てたのはキャプテン佐野の球際の強さのおかげだ。5回のファインプレーと決勝HR、ファンに感動を与えてくれた。「まだあきらめていない」という熱意が伝わってきた。これで対巨人7連勝。

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