2023年4月12日のセリーグヤクルト対Dena② 観戦記

今日負けると厳しくなる。東の復活が本物かどうか、ヤクルト相手なら証明されるだろう。左腕高橋相手に大田を7番で起用、桑原、関根、大田の繋がりに期待。でもここまでヤクルトのチーム防御率は0点台なので大量点は期待できない。

 123456789H
B002001120614
S10000000015
1表2死から宮崎がレフト前ヒット、牧はショートフライ。
1裏1死からサンタナに左中間2塁打、山田をセンターフライ、村上にはセンター前タイムリー。その後村上の盗塁を山本が阻止!
2表先頭桑原がセンター前ヒット、関根も三遊間破るヒット、しかし大田は543ゲッツー、山本は申告敬遠、東は見逃し三振。
2裏先頭オスナにレフト左へヒット、初回に村上の盗塁を阻止したことが活きている。中村をセンターフライ、内山をライトフライ、長岡をファーストフライ。
3表先頭佐野が死球、しかし林は3-2からまさかの見逃し三振でゲッツー。こういう場面でランナーを進めることを期待しての2番林起用のはずだが、これでは使う意味が無い。そして宮崎はセカンド左へ内野安打、よくある、「試合に負ける流れ」だ。ところが牧は左中間へ1号2ランHRで逆転!悪い流れを変える、これぞ4番だ。さらに桑原がライト右へ2塁打。関根のレフト前に落ちそうな打球は、内山にファインプレーでアウト。流れは五分五分か?
3裏三者凡退。
4表1死から山本がライト線2塁打。去年はこういう打ち方は出来なかった。東はセンターフライ、佐野の時WPで3塁へ、申告敬遠で林勝負、センターフライ。
4裏三者凡退。
5表三者凡退。
5裏2死から長岡のショートゴロを林が悪送球、代打青木をライトフライ。
6表2番手尾仲(元横浜)登板。先頭関根がセンター前ヒット、大田はレフトフライ、山本の時関根が盗塁成功!山本は前進守備のライトオーバータイムリー3塁打!関根の盗塁が効いた。山本は2本目、本物か?東はセカンドゴロ、佐野は空振り三振。
6裏先頭濱田にレフト前ヒット、サンタナをサードハーフライナー、赤羽を見逃し三振、村上をセカンドゴロ。
7表1死から宮崎がレフトへ弾丸ライナーの4号ソロHR!フェンスの低い神宮球場だからこそのHRだが。2死後桑原がセンター前ヒット、関根は空振り三振。
7裏先頭オスナにセンター前ヒット、中村をピッチャーゴロ、143ゲッツーコースだが牧が落球し、オールセーフ。三嶋へ交代。内山をへ四球で満塁。エスコバーへ交代、長岡を初球123ゲッツー!代打川端を見逃し三振。
8表3番手大西登板。1死から山本が1、2塁間破るヒットで猛打賞。代打京田はレフトフライ、佐野はピッチャー返しの内野安打、柴田に代わる代打楠本はセンターオーバータイムリー2塁打。楠本は見事だが、途中出場の柴田を打たせないのはちょっと可哀そう。モチベーションを維持するのは大変だろう。
8裏4番手伊勢登板。三者凡退。
9表2死から桑原が死球、関根はファーストゴロ。
9裏5番手入江登板。2死から中村へ死球、内山のセンターへ抜けそうな打球を京田がファインプレー、2塁アウトで試合終了。
総評は前回に続いてストレートに伸びがあった。関根の盗塁が山本の期待以上の活躍を引き出した。宮崎は打撃だけでなくファインプレーに見せない好守でも貢献、最後は京田のファインプレーで守り勝った。でも最大の見せ場は、7回満塁のピンチでのエスコバーの踏ん張りだ。桑原も調子を上げてきたし、5割で迎える阪神戦に向けて体勢が整いつつある。4番牧の調子が上がらなくても5割でいられることは上出来である。

コメント

タイトルとURLをコピーしました