2023年8月6日のセリーグDena対阪神⑰ 観戦記

勝てる予感が全くしない。でも前回のカードでは2連敗後に石田が止めてくれたので彼に託すしかない。伊勢やエスコバーが使えないなら思い切って休養十分の山崎の起用や、石田を8回くらいまで投げさせる手も、三浦監督には考えてほしい。いや、その前に、そういう展開になる可能性を祈ろう!!

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1表三者凡退。先頭近本のショート右を破りそうなゴロを大和が軽快に捌いてアウト、昨日4安打で盗塁もされた近本を塁に出さないことが勝利への近道なのだ。
1裏2死から宮崎が二遊間破るヒットだが牧はセカンドファウルフライ。
2表1死から佐藤へ四球、ノイジーをセカンドフライ、梅野には左中間破るタイムリー2塁打、やってはいけない先制点を与えてしまった。
2裏今日1軍昇格のソトはやはり打てず、ショートゴロ。三者凡退。
3表1死から近本にレフト前ヒット、早速走るだろう。中野をいい当たりだがセンターフライ、森下の時、近本を牽制でアウト!
3裏三者凡退。
4表先頭森下のセンターへの浅いフライを関根がスライディングキャッチ!せめて守りで貢献!!それがチームというものだ。そして三者凡退。
4裏三者凡退。
5表2死から小幡に右中間2塁打だが、伊藤を空振り三振。近本から始まる次の回が山場。
5裏1死から大田が二遊間破るヒット、初回以来のヒット、ランナー。大和はレフトフライ、伊藤はセンターフライ。
6表先頭近本にライト右へ2塁打、中野は送りバント成功、森下を浅いライトフライ、大山へ四球、しかし佐藤には左中間2点タイムリー2塁打、石川へ交代。勝負あった。打率2割2分台の佐藤に決定的な打撃をされるようでは勝負にならない。
6裏先頭代打桑原がライト前ヒット、佐野はセカンドゴロ2塁アウト、関根は二遊間破るヒット、宮崎は3-2から見逃し三振、しかしこれは高目のボール球だ、誤審よこんなの。牧のサード強襲ヒットでやっと1点、問題のソトは初球伊藤を直撃する強烈なライナー、伊藤は急いで拾い1塁へ、しかし送球が幸運にも逸れもう1点。しかし大田はキャッチャーファウルフライ。
7表3番手山崎登板。7番からなので山崎でも大丈夫、じゃないと困る。三者凡退。
7裏2番浜地登板。先頭大和がレフト左へヒット、伊藤は初球送りバント成功、しかも浜地が1塁へ悪送球で2、3塁のチャンスとなったにもかかわらず、桑原は空振り三振。何と佐野に代打楠本、阪神も島本へ交代。しかし楠本はショートフライ、関根は空振り三振。
8表4番手ウェンデルケン登板。1死から中野にレフト前ヒット、森下、大山を見逃し三振。
8裏4番手ケラー登板。先頭宮崎がセカンド右を破るヒット、代走知野。牧の時WPで2塁へ。牧は四球。ソトのセンター犠牲フライで1、3塁。代打蝦名は空振り三振、大和はセンターフライ。
9表5番手森原登板。三者凡退。
9裏5番手岩崎登板。1死から桑原が死球、楠本はセカンドハーフライナー。関根はキャッチャーファウルフライ。
総評野手達の援護が珍しくあった。守備面で。しかしそれでも石田は支えきれず、6回に力尽きた。阪神はリリーフ陣がハイレベルなので、先発を早い回にKOしないと勝つのは難しいが、今の打線の状態でそれは無理だろう。7、8回に相手がプレゼントしてくれたチャンスで勝負をかけたが、強力なリリーフ陣の前に打者達の力不足を露呈してしまった。

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