2023年8月11日のセリーグ巨人対Dena⑯ 観戦記

前節の3タテが本物かどうかはこの3連戦で証明されるだろう。特に打線。一方の巨人はホームで阪神に3タテを喰らい、立て直す為に必死で来るだろうから、横浜にとっては厳しい3連戦になるだろう。1勝すれば御の字だ。巨人はスタメンにルーキーの浅野を起用、こういう選手を活躍させると相手の流れになってしまうので抑えなければならない。他にも絶好調岡本、苦手大城、秋広、吉川など要注意選手が大勢いる。これだけの選手が揃っている巨人がなぜ5割前後なのか?目覚めさせてはいけない。

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G00001001029
1表先発サウスポー横川に対し、2死から宮崎が四球、牧はレフトフライ。
1裏1死から吉川に右中間破る2塁打、坂本はセンターへ大きな犠牲フライ、岡本には良い当たりをされたがセンターライナー、助かった。
2表三者凡退。
2裏三者凡退。
3表先頭山本が三遊間破るヒット、東は送りバント成功、佐野はセンターフライ、桑原はセカンドゴロ。
3裏三者凡退。
4表三者凡退。
4裏1死から坂本にレフト線2塁打、岡本、大城を迎える。序盤の山場だ。岡本をサードゴロ、大城をショートフライ、内容的にも投げ勝っていたのでこのまま行ってほしいね。
5表三者凡退。
5裏1死から秋広のファーストゴロをソトが弾いてエラー、浅野にはプロ初となるレフト前ヒット、横川の3塁線送りバントを東が捕るが3塁がら空きで1塁へ送球、これもセーフとなり満塁のピンチ。この回2つの守備のミスで大ピンチ。長野には太田のライトへ犠牲フライ。今シーズンの典型的な失点パタン、負けパタンの展開だ。東に責任はない。試合の結果の原因となるだろう。
6表三者凡退。
6裏1死から岡本にセンター前ヒット、でも大城を463ゲッツー。
7表この回に点を取れなければ負けだろう。1死から牧が右中間2塁打、ソトがレフト左へ同点タイムリー、しかしソトが2塁へ行けないのが痛い。大田は空振り三振、大和はセンターフライ。
7裏東がこの回を抑えれば勝機が見えて来る。三者凡退だ!
8表三者凡退。
8裏先頭代打梶谷の3塁線のゴロを宮崎が横っ飛びでキャッチ、1塁へ落ち着いて送球、アウト、いいぞいいぞ!しかし長野にレフトへソロHR。吉川にはファースト強襲ヒット、坂本を空振り三振だが吉川が盗塁、岡本を申告敬遠、大城をサードファウルフライ、これも宮崎がフェンス方向に走りながらのキャッチでファインプレー!逆転はされたが、1点で凌いだのはこの後に繋がる、いや、繋がってほしい!!
9表2番手中川登板。1死から宮崎が内角を体幹の回転だけでセンター前に持っていくヒット、代走林。牧が何と初球をレフトへ看板直撃の19号逆転2ランHR!これぞ四番!!デスターシャ!!!中川をKO、菊地へ交代。2死後大田もレフトへ3号ソロHR!
9裏2番手森原登板。1死から秋広にセンター前ヒット、代走門脇。代打中田。150Kのストレート勝負で空振り三振、梶谷にセンター前ヒット、代走重信。今日2打点の長野をライトファウルフライ。これも蝦名が懸命に走って目前のフェンスを恐れずのキャッチだった。
総評東が久しぶりの勝利。5回の守備のミスでの失点でこのままいってしまうかに見えたが、復調気味のソトのタイムリーで同点、逆転された直後の9回には不利な試合展開を1発で覆す、4番としてこれ以上ない働きを牧がしてくれた。8回の宮崎の2つのファインプレーが逆転を呼んだ。奇跡的な勝利の伏線には大抵、守備で貢献する選手がいるものだ。9回の蝦名のキャッチも同様だ。こんな良い試合は滅多に見れない。今日は守備の勝利だ!

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