2021年7月7日のセリーグDena対広島⑬ 観戦記

昨日は、2番手以降の投手が珍しく踏ん張り、らしくない勝ち方だった。でもそういう勝ち方の翌日はリリーフ陣が消耗しているはずだから先発の今永には長いイニングを投げてほしい。相手は九里。

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B00030000037
C00000111037
1表2死から佐野が四球。オースチンはライトフライ。
1裏三者凡退。
2表2死から柴田がライト線2塁打、大和はショートゴロ。
2裏1死から坂倉に四球、林を463ゲッツー。
3表1死から桑原が二遊間破った。伊藤はヒットエンドランだがライトフライで桑原戻れずゲッツー。
3裏先頭野間に1、2塁間破られた。磯村をセンターフライ、九里はバント失敗で2死1塁。菊池をライトフライ。
4表先頭佐野がレフトへ風に乗って8号ソロ。オースチンは死球。宮崎はショートフライ。ソトは左中間へ弾丸ライナーの14号2ラン。
4裏三者凡退。
5表三者凡退。
5裏1死から林に右中間2塁打。しかし野間をライトフライ、磯村をライトフライ。さすが今永。
6表先頭佐野がセンターオーバーの2塁打。オースチンは死球、宮崎も四球。無死満塁で先HRを打っているソトは空振り三振、柴田は浅いレフトフライ。大和はセカンドゴロ・・・。これは痛い・・・。
6裏先頭の代打中村奨にセンターオーバーのソロHR喰らった。しかし以降は三者凡退。上手く切り替えたようだ。
7表ケムナ登板。先頭今永がショート内野安打。桑原は3-2から見逃し三振。伊藤はショート左を低いライナーで破るヒット。佐野も強烈な当たりだがファースト正面でアウト。オースチンも速いショート右へのゴロだが小園がファンプレーでチェンジ。
7裏先頭鈴木に左中間へソロHR。坂倉にセンター前ヒット。続投が裏目に出た。ここでエスコバーに交代。林を463ゲッツー。野間をレフトフライ。
8表コルニエル登板。宮崎が四球。ソトはショートゴロで2塁アウト。代走宮本。柴田とのコンビで足を使って欲しい場面だ。そして宮本は盗塁成功、悪送球で3塁へ。しかし柴田は1塁正面のゴロで宮本はホームアウト。しかし当たりの強さからして自重すべき場面だと思うが・・・。大和は2-2からファウルで粘り続けたが空振り三振。
8裏3人目山崎登板。代打安部へ四球、代打三好は送りバント成功、菊池にライト前同点タイムリー。西川の時、代走大盛が盗塁、西川をレフトフライ。小園をセカンドゴロ。
9表栗林登板。牧は見逃し三振。桑原を空振り三振、代打楠本は空振り三振。
9裏4人目三嶋登板。1死から坂倉に四球。林には1、2塁間破られた。野間を1塁ゴロで2、3塁で代打松山をセンターフライフライ。
総評6回無死満塁で無得点。7回も捕らえた打球が多かったが正面や、ファインプレーに阻まれ無得点。8回の1死3塁も無得点。これらの拙攻が勝ちを逃した。今永の7回の続投は評価が分かれると思う。エース格なので抑えるべき、打たれる方が悪い、あるいは反対に、打線が追加点のチャンスを3イニング連続で逃したから責められないか。いずれにしても負けに等しい引き分け。打線はいい加減に内野ゴロでも点を取るような泥臭さを見せてほしい。きれいな勝ち方にこだわってよい順位ではないはずだ。

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