2023年8月20日のセリーグDena対阪神⑳観戦記

バウアーがKOさえされなければ昨日の様な負け方はしないだろうし、試合にはなるだろう。でもホームだから、「良い試合」だけでは済まされない。やはり勝たなければ。阪神相手に投手戦以外で勝つのは不可能だよこのチームは。チャンス3回あるなら2回は活かさないと。相変わらず佐野が1番、宮崎は外れた。阪神投手陣相手にこのメンバーでは1点さえ難しい。

 123456789H
T01010000029
B00000000006
1表三者凡退。ストレートのコースは甘いが球威はあるように見える。
1裏三者凡退。
2表1死からノイジー1、2塁間破るヒット、佐藤にはセンターオーバー2塁打で2、3塁。坂本をサードゴロでホームアウト、木浪にはライト線タイムリー2塁打、伊藤を空振り三振。木浪を敬遠すれば0点だったかもしれないが、そうすると次の回は天敵近本からとなってしまうので木浪勝負はやむを得ない。しかしその木浪に打たれ、次の回は近本からという、最悪の展開となってしまった。
2裏2死から大和が四球、伊藤はセンターフライ。
3表1死から中野へ四球、森下をショートフライ、大山にはライト前ヒット、ノイジーをファーストフライ。
3裏2死から佐野がライト前ヒット、大田は空振り三振。
4表先頭佐藤にセンター前ヒット、坂本は送りバント、木浪はセカンドゴロ進塁打、何と伊藤にセンター右へタイムリーヒット。完全に阪神のペースで進んでおり、見ている方もプレッシャーを感じる。
4裏2死からソトがレフト線に2塁打性のヒット、しかしソトの足は遅く、アウト。
5表2死から大山に二遊間破るヒット、ノイジーを見逃し三振。
5裏三者凡退。
6表三者凡退。
6裏三者凡退。
7表先頭伊藤にレフト左へヒット、近本をキャッチャーファウルフライ、中野の痛烈なファーストゴロをソトが横っ飛びでキャッチ、1塁アウト。森下を空振り三振。
7裏1死から牧がショート左を破るヒット、ソトも珍しくマルチ安打となるセンター前ヒット、今日初めて2塁へ進んだ。しかし大和は643ゲッツー。
8表先頭大山にライト右へヒット、ノイジーを463ゲッツー、佐藤を空振り三振。
8裏2死から代打山本がセンター前ヒット、しかし佐野はピッチャーゴロ。
9表2番手山崎登板。500試合登板だ。三者三振。
9裏2死から牧がライト右へヒット、ソトはライトフライ。
総評バウアーは7回2点と数字だけならHQSだが、低打率のノイジー、佐藤にヒットを打たれ、佐藤、伊藤、大山にはマルチ安打、タイムリーを8、9番に許す等、内容的には良いと言えなかった。1点勝負になることは彼にもわかっていたはずだが。案の定、打線は伊藤を打てるほどのレベルではなく、6本の単打が精一杯だった。両チームで最も差があるのは下位打線だ。戦力的に見てこういう負け方は当然だ。

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