2023年9月3日のセリーグDena対巨人㉑観戦記

２日間に渡って巨人を完膚無きまでに叩きのめしたので、濱口にとっては良いお膳立てになるだろう。とはいっても錚々たる選手が揃った巨人打線、特に岡本は超危険な存在だ。この試合は山本のリードがポイントだと思う。

　123456789計H
G220110011814
B160000000711
1表１死から坂本へ四球、岡本にはレフト線のサードとレフトの中間に落ちるアンラッキーな２塁打、次も危険な打者大城、吉川と続く。0-2からの３球目、１、２塁間破るタイムリー、低めのチェンジアップを上手く打たれた。吉川にはセンター前タイムリー、萩尾を空振り三振。２点取られたがチェンジアップは良さそうだ。
1裏巨人先発井上に対し先頭関根が死球、桑原はセカンドフライ、佐野はセカンドゴロ進塁打、牧の時関根が左腕井上が投球前にまさかの３盗、牧は左中間タイムリー２塁打。
2表先頭門脇にライト線２塁打、井上には送りバント、長野のショートゴロで１点追加。丸にはライトへソロHR。
2裏先頭ソトが四球、大和はセンター前ヒット、山本もセンター前ヒットだがソトの足では３塁ストップ。しかしこの場面でヒットで繋ぐのは至難の業だ。よくやった山本！代打知野が何とレフトへ満塁HRで逆転！！！！関根もセンター左へヒット、桑原もレフト線２塁打で２、３塁。井上をKO、松井へ交代。佐野は四球、牧はファーストファウルフライ、宮崎はセンター前２点タイムリー、ソトはセンター前ヒットで満塁、大和はピッチャーフライ、山本は空振り三振。
3表２番手宮城登板。先頭岡本、大城から空振り三振、吉川にはショートオーバーにヒット、萩尾を空振り三振、３人ともフォークだと思うが切れがある、これは来年はセットアッパーあたりを務めているかも。
3裏三者凡退。
4表先頭門脇にライト線２塁打、代打岡田を空振り三振、長野ヲセンターフライ、丸には１、２塁間破るタイムリー。
4裏３番手ビーディ登板。三者凡退。巨人の流れになりつつある。
5表宮城の３イニング目、先頭岡本にレフトへソロHR。
5裏４番手船迫登板。三者凡退。
6表完全に巨人の流れの中で、３番手山崎登板。２死から長野へ四球、丸には三遊間破るヒット、坂本を見逃し三振。
6裏５番手今村登板。１死から関根がライト前ヒット、桑原の時WPで関根は３塁を狙ったがタッチアウト、桑原はセカンド左を破るヒット、佐野はセカンドゴロ。
7表４番手ウェンデルケン登板。絶好調岡本を意識しての起用だろう。その岡本をレフトフライ、大城にはセカンド左へ内野安打、代走浅野。吉川を空振り三振、代打岸田を見逃し三振。
7裏６番手バルドナード登板。１死から宮崎が二遊間破るヒット、ソトは空振り三振、大和はショートゴロ。
8表５番手エスコバー登板。２死から長野のサードゴロを宮崎が悪送球で長野は２塁へ。丸にはセカンド左を破るタイムリーで遂に同点にされてしまった。エスコバーから上茶谷へ交代、坂本をサードゴロ。
8裏三者凡退。
9表上茶谷続投で岡本との対決は空振り三振。２死後吉川へ四球、岸田のセカンド後方のフライを牧は追いついたが取れず、説明不可能なプレー、記録に出ないエラーだ。門脇にはレフト前逆転タイムリー、岡田へ四球で満塁。伊勢へ交代。長野をショートゴロ。
9裏７番手中川登板。２死から牧が空振り三振。責任を取れず。
総評３回以降の巨人リリーフ陣を打つことが出来ず、じわじわと追い上げられ、８、９回のエラーをきっかけに逆転負け。負け方が悪すぎる。２回までの展開なら普通は、どんなに弱いチームでも勝てるはず。これをきっかけに連敗街道に逆戻りしなければよいが。

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