2024年6月14日の交流戦 西武対Dena①　観戦記

交流戦最終カードの西武戦、過去の相性は悪く、だいだい１勝２敗だが、今の西武は調子が悪いので、勝ち越しも不可能ではない。もっと強いロッテを３タテできたのだから可能性はある。まだ未勝利の濱口よ、もう後がないぞ・・・

　 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 H
B 0 0 1 0 0 2 0 2 0 5 11
L 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 6
1表 先発青山に対して三者凡退。
1裏 １死から鈴木にライト前ヒット、栗山をレフトフライ、中村の時鈴木が盗塁、さらに３盗を試みるも今度はアウト。
2表 先頭牧がショート右を破るヒット、筒香は見逃し三振、佐野は４６３ゲッツー。
2裏 三者凡退。
3表 先頭戸柱がセンター左へヒット、京田もセカンド左を破るヒット、井上はしっかり送りバント成功、梶原はショートフライ、度会は内角攻めに苦しむも、ボール球は見逃し続け、ついに外角の変化球を打ち、ショート左へ内野安打で先制、当たりは良くないが打てる球が来るまで待ち続けた集中力は素晴らしい。
3裏 ２死から児玉へ四球、奥村の時盗塁、奥村をレフトフライ。
4表 三者凡退。
4裏 先頭鈴木、栗山にセンター前ヒット、中村を５４３ゲッツー崩れで１、３塁。陽川のサードゴロでホームイン、でも今の打球ならバックホームできたはずだが。源田へ四球、滝澤をレフトフライ。
5表 ２死から井上が左中間２塁打、梶原はセカンドゴロ。
5裏 ２死から奥村に二遊間破るヒット、鈴木の時盗塁、鈴木へ四球、栗山をファーストゴロ。
6表 先頭度会がセンター前ヒット、オースチンは右中間破る２塁打で２、３塁、牧は空振り三振、筒香のセカンドゴロで１点、しかもセカンド滝澤のエラーで出塁、佐野のピッチャーゴロを今度は青山が１塁へ悪送球で追加点、ここでヤンへ交代。
6裏 三者凡退。
7表 ３番手本田登板。三者凡退。
7裏 ２番手京山登板。２死から児玉に左中間２塁打、奥村をサードフライ。
8表 ４番手増田登板。先頭オースチンはライト線ポテン２塁打、牧はセカンドゴロ、筒香はライトオーバータイムリー３塁打、代走蝦名。佐野もファースト強襲タイムリー、代走森。戸柱の時盗塁失敗。戸柱はライト前ヒット、京田はファーストゴロ。
8裏 ３番手坂本登板。先頭鈴木にレフト前ヒット、栗山を４６３ゲッツー崩れ、中村をセンターフライ、陽川を空振り三振。
9表 ５番手アブレイユ登板。２死から渡会が四球、オースチンはライトフライ。
9裏 ４番手中川虎登板。三者凡退。
総評 濱口は決して調子良くは見えなかったが、それ以上に西武打線に迫力が無く、西武先発青山の方が良かった。西武の守備のミスのおかげで勝ち越すことが出来たが、実力で打ち勝ったわけではない。濱口はやっと初勝利だが、相手が低調な西武打線であったことを考慮する必要がある。盤石な信頼を置くにはもう少しだ。これで交流戦は９勝と、負け越しは無くなった。

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