2022年4月24日のセリーグ広島対Dena⑥ 観戦記

せめて1つくらいは勝ってくれ!雨天中止でもいい!!広島のスタメンは3割打者が7人もいるぞ・・・。大貫には荷が重いだろうが、頑張ってもらうしかない。三塁に田部(たなべ)を8番で起用してきた。高校通算20本塁打。プロで通用するか?

 12345678910H
B002001000149
C0001020002X58
1表2死から佐野がライト左へヒット。牧はライトフライ。
1裏2死から西川がショート右を破った。マクブルームは四球。坂倉を見逃し三振。よく頑張った。
2表1死から大和が左中間2塁打。嶺井はライトフライ、未知数の田部は浅いレフトフライ。
2裏三者凡退。
3表1死から楠本が四球。足を使える場面だが、その前に大田が高めの直球をフルスイングでレフトへ弾丸ライナーの2号2ランHR。2死後牧が死球。ソトはセンターフライ。
3裏三者凡退。
4表2死から2打席目の田部は空振り三振。まだ1軍レベルではなさそうだ・・・。
4裏先頭西川にライトへソロHR。でもその後を三者凡退できたのが素晴らしい。
5表三者凡退。
5裏先頭田中へ四球。小園にはショート内野安打。玉村の送りバントはキャッチャーゴロで三塁アウト。堂林を空振り三振、菊池をショートゴロ。この回もよく頑張った。精神面が逞しい。
6表2番手黒原登板。先頭佐野が左中間2塁打。牧はショート左を破った。ソトは463ゲッツーだが広島は前進守備をしていなかったのでホームインできた。とても貴重な1点だ。
6裏クリーンアップ3巡目のこの回が大貫にとって最後の山場だろう。しかし西川のセカンドゴロを牧がエラー。マクブルームにはライト前ヒット。坂倉には1、2塁間破るタイムリー。なお1、3塁のピンチで絶好調末包・・・。でも空振りの三振に仕留めた。田中にはライト犠牲フライで同点。この回の大貫の自責点ゼロ。先発を全うした。登板の度に内容が良くなっている。
7表3番手島内登板。先頭嶺井がライト前ヒット。代走宮本。3度目の打席の田部は送りバント、代打藤田はセカンドフライ、楠本はファーストゴロ。
7裏2番手伊勢登板。三者凡退。
8表4番手中崎登板。三者凡退。
8裏3番手エスコバー登板。先頭西川に三遊間破られた。マクブルーム、坂倉を空振り三振。代打長野をライトフライ。
9表5番手栗林登板。先頭ソトが四球。代走も出さず、大和にはそのまま打たせライトフライ。延長を見据えて代走は出せないのだろう。でも送りバントはやるべきだったと思うが。そして戸柱がレフト前ヒット。ところがここでソトに代走田中。結果論だが、ここで出すくらいなら、大和の時に出して送りバント、が正しい順序のはずだ!!代打山下は初球キャッチャーファウルフライ。悪いが彼では役不足だ。藤田は四球で満塁。楠本はフォークにピッチャーゴロ。
9裏4番手田中登板。先頭田中へ死球。小園をサードフライ。上本は送りバントで2死2塁。ここで関根をライトへ、投手を平田へ交代。ところが堂林に三遊間破られ、1、3塁。菊池の時に盗塁で2、3塁。菊池をサードフライに打ち取った。平田偉い!
10表6番手塹江登板。栗林よりは勝ち目があるはず。そして2死から牧が左中間へソロHR。関根がショート内野安打。大和は空振り三振。
10裏6番手三嶋登板。先頭西川へストレートの四球。マクブルームへも四球。坂倉にセンター左へ同点タイムリー、なお1、3塁。会澤へ四球。田中をファーストゴロでホームアウト。小園にはセンター犠牲フライでサヨナラ負け・・・・
総評大貫は絶好調広島打線にしつこく攻められたが、良く粘投し、先発の役目を果たした。失点後の投球内容が本当に丁寧だった。あの逆境に対する強さは勝利に値するし、頭が下がる思いだ。でもそんな彼のひたむきな努力は、牧のエラーによって報われることはなかった。さらにお粗末だったのが9回の代走のタイミング。ソトへの代走は大和の時ではなかったか?延長に入ってせっかく牧が勝ち越しHRを打ったのに、(これは予想の範囲内だが)三嶋がぶち壊した。

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