2022年4月17日のセリーグDena対ヤクルト⑤ 観戦記

まだ見る者が納得できる投球をしていない大貫と、日本シリーズで完封した高橋の先発。日替わり1番は今日は大田。知野を二塁で起用。キャッチャーは昨日、上茶谷の能力を引き出した山本ではなく、嶺井を7番で起用するのは打撃重視か?これが吉と出るか?山田、村上が本調子ではない今のうちに勝っておきたい。

 123456789H
S00000202159
B00130000049
1表1死から青木がライト右へヒット。不調の山田をファーストフライ。村上を空振り三振。
1裏2死から佐野が詰まりながらもレフト前ヒット。ソトは良い当たりのライトライナー。
2表三者凡退。
2裏先頭宮崎が四球。しかし得点できないパタンだ。この打順の巡り合わせでは。足を使えない、長打も期待できない・・・、でも調子が良いから作戦無しで打たせる・・・、案の定543ゲッツー。嶺井はセンターフライ。
3表8番高橋にセカンド内野安打、古賀は送りバント失敗で2塁アウト。太田をピッチャーゴロ併殺崩れ。青木をサードフライ。
3裏2死から大田がフルスイング、レフト上段へ第1号HR。
4表1死から村上がセンター左へヒット。塩見をショートゴロ、長岡をファーストゴロでチェンジ。
4裏1死からソトがレフト右へヒット。宮崎四球、大和は今度は宮崎のように、内角球を肘をたたんでレフト線へ運んだ。タイムリー塁打となり1点追加。嶺井も3塁線破る2点タイムリー2塁打。知野もセンター前ヒット。大貫はスクイズだが嶺井はホームでタッチアウト。大田は空振り三振。
5表三者凡退。
5裏2番手木澤登板。先頭関根がレフト左へヒット、しかし佐野は三振ゲッツー。ソトは空振り三振。
6表先頭太田にライト前ヒット。青木にもレフト前ヒット、この試合のヤマ場が来た。山田には三遊間破るタイムリー、村上には2-2まで際どいコースへ投げ続け、当たり損ねのピッチャーゴロ、しかし進塁打となりピンチが続く。塩見にはライトへ犠牲フライ、長岡を空振り三振。
6裏1死から大和がショートエラーで出塁。嶺井はレフトフライ。知野はピッチャーゴロ。
7表2番手伊勢登板。三者凡退。
7裏3番手田口登板。代打細川は田口の変化球に全くタイミング合わず空振り三振。伸び悩んでいる彼が心配だ。2死後、関根がショート右を破った。佐野はセカンドゴロ。
8表3番手エスコバー登板。先頭太田に二遊間破られた。青木には3-2から四球、この試合最大のピンチを作ってしまった。山田にも3-2から四球。村上には0-2としながらも3球目の甘いストレートをセンター前同点タイムリー。3球勝負というリードに疑問。塩見はサードライナーでやっとアウト1つ。右の代打濱田に対して4番手クリスキーへ交代。濱田をセンター犠牲フライ。オスナをサードゴロ。何とか同点で済んだ。
8裏4番手清水登板。先頭ソトがピッチャー強襲ヒット。清水は負傷したらしく、石山へ交代。宮崎は3-2から良く選んで四球。ここでソトに代走宮本。大和は送りバント成功。嶺井は申告敬遠。代打藤田は最悪の463ゲッツー。
9表クリスキー続投。先頭内山に右中間2塁打。代打荒木へ四球。彼では荷が重かったか?5番手田中へ交代。太田の送りバントを田中が3塁へ送球、しかしフィルダースチョイスで満塁となった。山崎にはレフト犠牲フライ。山田を空振り三振。村上を空振り三振。
9裏6番手マクガフ登板。代打梶原は相変わらずストレートについていけず見逃し三振。こういう場面にふさわしいレベルに早く到達してほしい。結局三者凡退。
総評大田、嶺井、知野ら、抜擢された選手達の活躍で優勢に試合を進めたにもかかわらず勝てなかった。大貫は5回までは良かったが、3巡目が危なかった。それでも全体的に良い流れだったのを、エスコバーがブチ壊してしまった。打線が中盤以降はヤクルトリリーフ陣に抑えられ、ダメ押し点を取れなかったのも敗因の1つ。

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