2022年4月19日のセリーグDena対阪神③ 観戦記

横浜以上に絶不調の阪神だが、横浜スタジアムではとても強い。でも今叩かないと勝てるチャンスが無いだろう。西相手に、田中、山本がスタメン・・・・。1点取るのも難しい。ロメロにはむごい状況だ。中野&近本さえ押さえれば何とかなる。

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B02021000510
1表先頭中野に初球を捕らえられ、だがセンター正面のフライ。助かった。2番佐藤にレフト線2塁打。近本セカンドゴロ。大山へ死球。ロハスには0-2から四球。糸井のサード右のライナーを宮崎が横っ飛び、握り直して時間かかって送球、セーフで先制。糸原にはセンター前タイムリーで2点追加。勝負あり!!!
1裏三者凡退。
2表2死から佐藤にライトへ弾丸ライナーのソロHR。
2裏先頭ソトが四球。宮崎はレフト前ヒット。でも西にとってはこの打順でこの点差なら、ピンチではないだろう。大和はセンター前ヒット。これは左手1本で外角変化球をセンターへもっていった。でもくどいけれど、西にとってはこの打順でこの点差なら、ピンチではないだろう。ところが田中は西のグラブをはじいてショート内野安打で1点。良い意味で期待を裏切る結果だ。山本はサードゴロでホームアウト。ロメロの代打宮本はセカンドゴロで1点追加。これで精いっぱいだろう。西相手では。
3表2番手宮國登板。三者凡退。
3裏三者凡退。
4表先頭糸原にショート内野安打、坂本に送りバント、西を空振り三振。中野を空振り三振。中身の濃い投球だった。
4裏先頭宮崎がセンターオーバー2塁打。大和は初球を右中間2塁打で1点。宮國の投球が反撃を呼んだ。しかし田中は転がすことさえできず、浅いライトフライでランナーそのまま。反撃ムードに水を差した。代打嶺井はセカンドゴロ。代打藤田はライト前同点タイムリー!!
5表3番手田中登板。非常に重要な役目。ところが先頭佐藤に1、2塁間破られた。近本には完璧に捉えられたがセンターライナー。大山をぼてぼてのピッチャーゴロ進塁打、ロハスには粘られたが、田中の粘りがさらに上回り、低めの変化球で空振り三振。田中偉い!気迫が伝わる投球だ。
5裏先頭大田がレフト左へ2塁打。佐野はショートゴロでランナーそのまま。これは残念な打撃。ソトは死球。宮崎はセンターオーバー2塁打で西をKO!1点勝ち越し!!馬場へ交代。大和は見逃し三振。田中には4回のお粗末な打撃の借りを返してほしかったが、空振り三振。
6表田中続投ではなく、4番手入江登板。今日がラストチャンスと思え!!ましてや気迫のこもった投球をした田中の後を受け継ぐのだから、無様な投球は許されない!三者凡退だ!!
6裏3番手渡邊登板。三者凡退。
7表5番手エスコバー登板。一昨日の記憶が甦ってしまう・・・・。2死から佐藤へ四球。そして盗塁成功。でも近本をファーストゴロに打ち取った。
7裏4番手浜地登板。先頭大田がセンター前ヒット。佐野はセカンドフライ、ソトは643ゲッツー。
8表6番手伊勢登板。2死から糸井へ四球。糸原をショートゴロに打ち取った。
8裏5番手石井登板。先頭宮崎がサード右を破った。大和にはそのまま打たせ、レフトフライ。田中はセンターフライ。嶺井の時WPで進塁。この時宮崎は足を痛め、代走知野。嶺井は死球。代打伊藤裕は真ん中のストレートを空振り、次は見逃し、次は空振り三振。細川もそうだが真ん中の直球に掠りもしないようだと、1軍での起用は難しい。
9表7番手三嶋登板。4月6日以来の登板だ。ブランクが心配だ。代打島田に四球。代打梅野のバントはフライになったが、三嶋はダイビングキャッチで1死。中野を463ゲッツーでゲームセット。1塁のアウトについてリプレイ要求が入ったが明らかにアウトだ。ちょっと見苦しい、こういうリクエストは。
総評初回で勝負はついたと思ったが、奇跡的な展開になってくれた。最小リードの中で、リリーフ陣達もよく頑張った。4点は下位打線による得点だった。これは良い意味で計算外だった。こういう勝ち方は滅多に出来ないが、それを呼んだのは宮國や田中達だ。彼らに感謝だ。その田中が4年ぶりの勝利投手。

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