2022年4月20日のセリーグDena対阪神④ 観戦記

コロナ軍団のうち、牧、倉本、戸柱、山下が帰ってきた。早速牧4番、倉本7番サードで起用。宮崎は昨日のスライディング時のハムストリングの怪我で欠場。スライディングだけで怪我って、プロでは珍しい。このチームの選手は基本的なプレーだけで怪我することが珍しくない。しっかり練習してるんだろうか?さて先発は東と小川。東は配球さえ気をつければ試合は作れるだろう。その意味では嶺井のリードもポイントだ。

 12345678910H
T000000000007
B0000000001X14
1表いきなり中野にレフト線2塁打。しかし佐藤を見逃し三振、近本をファーストゴロ、大山をサードゴロ。
1裏三者凡退。
2表三者凡退。
2裏先頭牧がブランクを感じさせないライト右へのヒット。しかしソトが3-2の時三振ゲッツー。真ん中ストレートなのになぜソトは見逃したんだろう?せめて振って欲しかった。大和はショートライナー。
3表先頭梅野にレフト前ヒット。小川は送りバント失敗でキャッチャーフライ。中野は送りバント成功。でも自分も生きようとするバントを、東が素早い動きで1塁をアウトにした。ナイスフィールディング!佐藤の時WPで3塁へ。でもこれは嶺井が取れそうだったが。でも佐藤をセンターフライに打ち取った。
3裏小川も力のあるストレートを投げている。三者凡退。
4表2死からロハスに左中間2塁打。糸原はショート内野安打。豊田を空振り三振。
4裏三者凡退。
5表三者三振!
5裏緩いカーブが増えてきた。これがとても効いていて厄介だ。横浜の投手もこういうのを参考にすべきだ。2死から大和が四球。倉本はセカンドゴロ。
6表先頭佐藤1、2塁間破られた。近本を空振り三振、大山を463ゲッツー。
6裏三者凡退。
7表三者凡退。
7裏先頭大田が低めのストレートを思い切り引っ叩きサード佐藤を強襲し、久々にヒット。佐野のファーストゴロを大山が2塁へフィルダースチョイスで1、2塁となった。ところが牧は553ゲッツー。この場面でカーブで勝負できる小川が凄い。ソトは申告敬遠で大和勝負。しかし大和はカーブに合わずピッチャーゴロ。
8表110球の東から伊勢に交代だ。これがどう出るか?1死から代打高山がレフト前ヒット。代走熊谷。中野はファーストゴロ進塁打。佐藤を申告敬遠。近本に対してエスコバーを投入。近本を剛速球でピッチャーゴロに仕留めた。
8裏2番手湯浅登板。三者凡退。
9表4人目三嶋登板。三者凡退。
9裏3番手アルカンタラ登板。1番から始まるこの回が最後のチャンスだろう。2死から佐野が右中間フェンス上部直撃の2塁打。代走宮本。牧はピッチャーゴロ。
10表三嶋続投。2死から熊谷にライト右へヒット。中野を空振り三振。
10裏4番手浜地登板。先頭の、化けの皮が剥がれつつあったソトがライト最前列へサヨナラHR!
総評両先発が見事な投球を披露し、とても5位6位の対戦とは思えなかった。特に阪神先発小川のストレートとカーブを中心とする組み立ては素晴らしかった。横浜の投手もカーブをもっとうまく使うべきだ。でもも今日は前回巨人戦のような単調な組み立てはしなかった。そろそろ調子が落ちてきたように思えたソトがサヨナラHRを打つとは思わなかった。

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