2022年4月21日のセリーグDena対阪神⑤ 観戦記

今日は楠本が戻ってきた。宮崎は今日も欠場だが戦力は整いつつある。地力のある阪神が上昇しないうちに叩いておくことが必要だ。先発は坂本、嶺井のバッテリー。開始と同時に雨が降り始めて来た。阪神の先発は斎藤。

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T001400   56
B003130X   713
1表1死から熊谷にライト前ヒット。佐藤を空振り三振だが、熊谷盗塁成功。大山へ四球。糸井をセンターフライ。
1裏先頭楠本がライト前ヒット。大田は見逃し三振。2番ならもう少し粘らないといけない。佐野は四球。牧は空振り三振。ソトは四球。大和はライトフライ。
2表1死から山本にセンター前ヒット。梅野を三振ゲッツー。
2裏1死から嶺井がライト前ヒット。坂本は送りバント成功。楠本は空振り三振。
3表先頭のピッチャー斎藤に、何と右中間2塁打を打たれてしまった。近本には1、2塁間破るヒット、熊谷にライトへ犠牲フライ。佐藤をセンターフライ、大山をセンターライナー。センターに不慣れな大田が目測を誤りながらもダイビングキャッチ。この回は全員に良い当たりをされた。安定感が足りないのは相変わらず。
3裏先頭大田が二遊間破った。佐野はレフト左へ2塁打。今日誕生日の牧は、外角のスライダーか、右中間へ3号3ランHR。バースデーアーチとなった。ソトもセンター前ヒット。大和は1塁ファウルフライ。倉本はレフトフライ、嶺井は空振り三振。
4表先頭糸井にはあわや、という大きな右中間にフライ。助かった。中野には死球。坂本はまだ立ち直っていないようだ。山本には三遊間突破、梅野には外角一辺倒という理解できない配球の挙句に四球。代打小野寺には0-2から、打ってくださいと言わんばかりのど真ん中へ棒球を放り、レフトへ豪快な満塁HRを喰らった。プロ野球でこういう投球は滅多に見られない。八百長でもない限り。
4裏2番手馬場登板。1死から楠本がライトへ1号HR。大田もレフトオーバー2塁打。佐野は1塁ゴロ進塁打、牧はライトフライ。
5表2番手池谷登板。三者凡退。
5裏先頭ソトがショート右を破った。大和も二遊間破った。しかし倉本はバント失敗でキャッチャーフライ。代打戸柱はフォークに何とか喰らいつき、ぼてぼてのピッチャーゴロ進塁打。代打藤田の時にWPで同点。さらに二遊間破るタイムリーで逆転。楠本も1、2塁間破った。大田はレフト前タイムリー。
6表雨がひどくなり、グランド整備。このままコールドになれば良いのに。3番手クリスキー登板。1死から山本へ四球。全体的に球が高い。梅野をキャッチャーファウルフライ。代打高山を空振り三振。
6裏4番手加冶屋登板。牧、ソトが四球。ここで中断。そのまま終了!
総評低調な阪神相手とはいえ、3タテは滅多にできることではない。牧のHRで打線に火が付いた。あえてネガティブな要素を挙げるとすれば、坂本の投球だ。内角はほとんどなく、満塁HRは、0-2と追い込んでからのど真ん中への棒球。八百長を疑われてもしょうがない。先発ローテーションからは外すべきだ。

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