2022年4月2日のセリーグヤクルト対Dena② 観戦記

昨日はらしくない勝ち方だったが、とても嬉しかった。でも今日もヤクルトの表ローテーションだし、いくらなんでもホームでこれ以上は負けたくないだろう。難しい展開が予想される。ちなみにここまでのチーム防御率は4.57、打率は2割3分台。いかにこれらの数字とチームの勝敗は比例しないことがわかる。今日のバッテリーは大貫と伊藤だ。相手の高橋は今ノリにノってる。

 12345678910H
B010000010027
S0000110001310
1表1死から楠本が四球。佐野はショートゴロ。牧はレフト前ヒットだが、その後牽制球でアウト。
1裏先頭塩見へ四球。即盗塁許す。長岡はセカンドゴロ進塁打。山田をショートゴロ、村上をセンターフライ。
2表1死から関根がライト右へ2塁打。大和はちょこんと合わせてのセンター前ヒット、関根は3塁ストップしたが、塩見と山田の中継が緩慢な隙を突いて関根がホームイン。
2裏2死からオスナが三遊間破った。古賀は1塁ファウルフライでチェンジ。
3表1死から楠本が死球。佐野は3-2から空振り三振だが楠本は2盗成功。しかし牧はレフトフライ。
3裏2死から長岡にレフト前ヒット。山田を空振り三振。
4表1死から関根がライト前ヒット。大和はファーストライナーでゲッツー。アンラッキーだ。
4裏村上を内角速球で見逃し三振。山田にしろ、村上にしろ本調子ではなさそう。三者凡退。
5表2死から桑原がライト前ヒット。しかし、牽制球で誘い出され挟殺。
5裏先頭オスナが三遊間破った。古賀をドンつまりのピッチャーゴロ進塁打、高橋を空振り三振、塩見の時WPでランナー3塁へ。塩見には1、2塁間破るタイムリー。
6表1死から佐野、牧が四球。宮崎の時WPで2、3塁。この回は試合のポイントになるだろう。宮崎は申告敬遠。今日2安打の関根を迎えたところで、田口へ交代。関根は初球変化球をあっさり引っ掛け、463ゲッツー!これは痛い!!田口の老獪さが上回った。
6裏先頭山田にレフトへソロHR。1死からサンタナにライト左へヒット。濱田を543ゲッツー。
7表3番手石山登板。三者凡退。
7裏2番手伊勢登板。三者凡退。
8表4番手清水登板。楠本が四球。佐野は1、2塁間破ると思われたが、1塁荒木が横っ飛びで阻止、2死2塁となった。そして牧がセンター前タイムリーで同点!まさに4番の仕事!! 宮崎四球。前の打席で満塁のチャンスを潰した関根は空振り三振。
8裏3番手三嶋登板。先頭塩見にショートへ良い当たりをされたが、大和が良く取ってくれ、アウトにできた。長岡にはライト線2塁打。山田を空振り三振。村上は申告敬遠。でもサンタナは当たってるぞ。結局四球。ここで登場するのはとっておきの代打青木。右中間に飛ぶフライを桑原がダイビングキャッチのスーパーファインプレー!ヤクルトファンからも拍手が沸き起こった。
9表5番マクガフ登板。三者凡退。
9裏4番手エスコバー登板。2死から荒木へ四球。塩見をショートフライ。
10表6番手梅野登板。先頭桑原が四球。楠本は送りバント成功。佐野は痛烈なライト前ヒットだが、前進守備の正面なので桑原でも3塁止まり。牧は3-2から見逃し三振。この時1塁ランナー知野は盗塁。宮崎は申告敬遠で満塁。前の2打席はチャンスで凡退している関根は、セカンドゴロでチェンジ。
10裏6番手登板ピープルズ、今季初登板。先頭長岡にセンター前ヒット。山田の二遊間のゴロを大和が横っとびしたが、焦りからか捕球できず内野安打。村上はライトオーバータイムリーでサヨナラ負け。
総評大貫は、本調子とは思えないヤクルト打線に助けられた感もあるが、最低限の役割は果たしたと思う。6、10回のチャンスを逃したのが痛かった。見どころが多く、引き締まった試合展開ではあったが、攻撃面が消化不良だった。投手力からすると延長で負けるのは想定内。

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