2022年4月13日のセリーグDena対巨人② 観戦記

意外にも東の先発。かつての巨人キラーといえども、今の戦力では打線の援護は望めず、完封するしか勝つ方法は無い。ガンバレ。梶原が楽しみだ。先発マスクの嶺井も故郷で錦を飾れるか?

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B10010100038
G00310000X410
1表1死から蝦名がセンター前ヒット。佐野レフトフライの後、蝦名が盗塁成功。そして4番ソトがライトへタイムリーヒットで先制。幸先の良いスタート。
1裏先頭吉川に三遊間内野安打。若林を空振り三振。ポランコにはセンターへ抜けそうなゴロを、初セカンドの知野が良く止めて内野安打で済んだ。坂本にはライト前ヒットで満塁。丸をショートフライ。中島は初球をライトフライ。助かった。
2表三者凡退。
2裏三者凡退。
3表三者凡退。
3裏1死から若林にライト前ヒット。ポランコにはレフト前ヒット。坂本を1塁ファウルフライ。丸には2-0。ストライク取りいっちゃ駄目、と思っていたら、ど真ん中への緩いボールを狙いすました丸の打球は弾丸ライナーでライトスタンドへ逆転3ランHR。無理矢理勝負する場面ではなかったと思う。
4表1死からソトが左中間2塁打。宮崎は四球。大和は1塁ファウルフライ。しかし嶺井がセンター前タイムリーヒット。知野は良く見て四球。東はセカンドゴロ。試合の序盤で下位打線で得点できたこの粘りは、終盤に活きるだろう。
4裏先頭ウォーカーに三遊間破られた。大城にはにはセカンド左を破られ、1、2塁。メルセデスは送りバント失敗で3塁アウト。吉川を見逃しの3球三振。しかし若林にセンター前タイムリー・・・。なぜ0-2からストライク勝負なのか?
5表三者凡退。
5裏三者凡退。
6表先頭ソトがライト右へヒット。宮崎は3塁線破る2塁打。ここで巨人はメルセデスから畠へ交代。大和はピッチャーゴロ、当たっている嶺井は1、2塁間突破のタイムリーで1点。代打藤田はぼてぼてのピッチャーゴロで2、3塁。代打大田は空振り三振。こういうチャンスで代打攻勢が実らないと、後に響く。この後の守りが心配だ。
6裏2番手田中登板。三者三振!かっこいいぞ!!チームを鼓舞するピッチング!!!
7表なのに今村の前に三者凡退・・・・
7裏田中続投。1死から若林へ四球。ポランコを見逃し三振。坂本の時、若林を牽制球アウト!!
8表4番手鍬原登板。2死から大和がレフト前ヒット、しかしレフトが後逸し、2塁へ。しかし当たっている嶺井はショートゴロ。
8裏3番手エスコバー登板。先頭坂本にレフト前ヒット。代走増田。丸を空振り三振、松原は送りバント成功、立岡をセカンドゴロ。
9表5番手大勢登板。あっさり三者凡退。
総評嶺井のバッティングは良かったが、バッテリーとしては実戦の勘が鈍っているように見えた。普通、丸へ、あの配球(2-0からど真ん中へ緩い球)は無いだろう。若林のタイムリーも勝負を急いだように見えた。これらのピンチをもっと慎重に対応していれば、違う結果になったかもしれない。

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