2022年7月1日のセリーグヤクルト対Dena⑩ 観戦記

すっかり常勝軍団になったヤクルトと5月22日以来の対決。ヤクルトは今が絶好調、横浜も上り調子だが、ヤクルト相手にどこまでやれるか?先発は今永。3度目の正直なるか、直近2試合はKOされているので今回は大丈夫だろう、と思いたい。しかしヤクルト先発高梨は前の試合で完封、防御率は2.62!もはや手が付けられなくなった村上と塩見を抑えないと勝ち目がないだろう。

 123456789H
B120110001611
S01201000049
1表先頭桑原は3-1からのボール球を打ってしまいショートゴロ。これは勿体ない!大田は外角ボール球を空振り三振、しかし佐野は別格だ。ライトへ10号ソロHR!
1裏塩見を空振り三振!三者凡退。
2表先頭宮崎がライト前ヒット。ソトが、言っちゃ悪いがまさかのセンター右へ7号2ランHR!!
2裏村上を1球でショートフライに打ち取った!しかしオスナにレフトへソロHR。
3表先頭桑原がセンター前ヒット。しかし大田は643ゲッツー。佐野は見逃し三振。
3裏先頭長岡にライト前ヒット。高梨はスリーバント失敗。塩見をサードゴロ、2塁アウト、曲者山崎にはライトオーバータイムリー3塁打。山出にもレフト左へタイムリー。村上をレフトフライ。
4表1死から宮崎がレフトオーバー2塁打。ソトはレフト左へタイムリーで逆転。しかしソトは2塁でタッチアウト。森はライト前ポテンヒット。嶺井はショートフライ。
4裏先頭オスナのライト線のフライを大田がスライディングキャッチ、超ファインプレー!三者凡退。
5表1死から桑原がセンター前に落としたがダイビングした塩見は捕球できず、打球が転がっている間に桑原は2塁へ。大田が初球をセンター前タイムリー。佐野はは463ゲッツー。
5裏先頭長岡にレフト前ヒット。3回と同じ展開だ、嫌な予感・・・。代打坂口をセンターフライ。塩見にはライトオーバー2塁打。曲者山崎はセンター犠牲フライ。山田にも良い当たりをされたがコースが低かったのでショートライナーで済んだ。この状態では交代を考えるだろうが、1点差では継投が難しい。リードしている雰囲気ではなくなった。
6表2番手大西登板。三者凡退。流れはヤクルトへ・・・
6裏先頭村上は初球カーブをショートフライ、オスナのショート右を破りそうな当たりを森がよく追いつき、アウト!濱田を見逃し三振。
7表三者凡退。
7裏先頭内山がセンター前ヒット。2安打している長岡はバントの構えで失敗、追い込まれてから打ちに行き、ファウル5連発、嫌な感じだが363ゲッツー崩れ。代打川端をセカンドフライ、問題の塩見にはレフト前ヒット、曲者山崎のところで田中へ交代。山崎をショートゴロに打ち取った。
8表3番手今野登板。1死から大田が1、2塁間破るヒット。佐野の時WPで2塁へ。しかし佐野は空振り三振。今日ノーヒット、.280まで打率が下がった不調の牧はライトフライ。
8裏3番手伊勢ではなくクリスキー登板。山田に高めのフォークを三遊間破るヒット。村上へ四球。この継投は大失敗だ。オスナをショートフライ、代打青木をレフトフライ、内山の時WPで2、3塁。でも内山を空振り三振。彼はコントロールが雑でストライクとボールがはっきりしてはいるが、ストレートの力は強く、そのおかげで何とか抑えることが出来た。しかし、見ていて危なっかしい。
9表4番手市川登板。プロ初登板。ここは打たなきゃいけない。先頭宮崎が3塁線破る2塁打。ソトの時WPで代走柴田は3塁へ。ソトは四球、代走神里。しかし森の時神里は牽制アウト、これは非常に痛い・・・。森はファーストゴロでバックホーム、しかし柴田が先にホームインで貴重な追加点。嶺井はエンドランなのに643ゲッツー。なぜ森の足を活かすバッティングが出来ないのか?
9裏4番手山崎登板。長岡をファーストゴロ、代打宮本をキャッチャーゴロ、塩見の痛烈なサードゴロを柴田が上手く捕って1塁へ遠投、アウト!ナイスプレー!!
総評6回以降は完全に相手の流れであり、苦しい展開だったが、リリーフ陣がよく耐えた。クリスキーは危なかったが。先発の高梨をKOしたことが大きい。塩見には2安打されたが、村上を左腕今永が内角攻めで抑えたのも勝因の1つだ。ソトのバッティングは本物か?明日以降ではっきりするだろう。久々に今永が勝利。内容は良くなかったが、ヤクルト相手では贅沢は言えない。これで4連勝だ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました