2022年9月20日のセリーグ阪神対Dena㉕ 観戦記

阪神との最終戦はまたしても天敵青柳が相手だが、最近6試合は良くない。点を取れる可能性はある。今季は阪神がコロナで戦力ダウンの時に対戦した場合が多く、それらを確実にものにしての勝ち越し。でも甲子園では4勝7敗と相性が悪い。青柳対策として、宮崎、ソトを外し、神里、柴田を起用。

 123456789H
B100001003511
T10000003048
1表2死から佐野が左中間へ20号ソロHR。
1裏中野にサード強襲ヒット、糸原へ四球、近本は送りバント、大山のサードゴロでホームイン、原口をファーストフライ。
2表三者凡退。
2裏三者凡退。
3表先頭森がセカンド強襲ヒット、上茶谷はバントの構えからきわどいコースを良く見極めて四球、しかし桑原は送りバント失敗で3塁アウト、神里は四球で満塁のチャンスに、佐野は最悪のピッチャーゴロ、しかしバックホームが逸れたおかげでゲッツーは免れた。しかし牧は3-1からサードゴロ。青柳相手にこのようなチャンスは1試合に1度あるかないかなのに、3番は犠牲フライさえ打てず、4番はヒットで良いのに大振りしてサードゴロ、こういう拙攻は試合のポイントになってしまうかも。
3裏先頭青柳にライト左へヒット、中野を463ゲッツー、糸原をショートゴロ。
4表三者凡退。
4裏先頭近本にセンター前ヒット、大山を見逃し三振、原口の時近本に盗塁、原口へ四球、佐藤を見逃し三振、木浪をファーストゴロ。
5表三者凡退。
5裏三者凡退。
6表先頭神里が四球。佐野はセンター前ヒット、牧は初球の内角低め変化球を引っ掛け気味、543ゲッツーか?と思ったらサード右を破るタイムリー、これで青柳をKO、岩貞へ交代。楠本は送りバント成功、ここまで2三振の伊藤は初球を浅いライトフライ、ここで浜地へ交代。代打宮崎は空振り三振。
6裏2番手入江登板。先頭糸原に3塁線破る2塁打、近本をショートゴロ、大山を空振り三振、原口をサードゴロ。
7表先頭森がセンター前ヒット、代打関根は送りバント成功。桑原は見逃し三振、代打オースチンはセカンドゴロ。
7裏3番手伊勢登板。三者凡退。
8表4番手ケラー登板。先頭佐野が猛打賞となるセンター前ヒット、牧は空振り三振、楠本ハレフトフライ、伊藤はショートフライ。
8裏4番手エスコバー登板。先頭代打陽川にレフトへソロHRで同点。中野にライト前ヒット、糸原は送りバント、近本をサードゴロ、今日完璧に抑えているのに大山を申告敬遠?原口にレフト前タイムリーで逆転、作戦ミス!佐藤にはレフト前タイムリー、エスコバーKO、ロメロへ交代。マルテをレフトライナー。
9表5番手岩崎登板。先頭宮崎が二遊間破った、代打大田はライト前ヒット、関根はライト犠牲フライで1、3塁。桑原はライト前ポテンヒットタイムリー、さすが桑原!代打ソトはボール球を空振り三振、何しに来たんだこの人?佐野はライト前同点タイムリー!8回の3失点が悔やまれる、本当に!牧は敬遠気味の四球で満塁。楠本は初球をライト前逆転タイムリー!
9裏5番手山崎登板。相手打線が勢いづいている場面での登板だ。先頭梅野のセカンド後方のフライを牧が深追いしすぎて取れず、2塁に進まれてしまった。牧のエラー。植田は送りバント失敗。梅野に代走熊谷。中野をピッチャーゴロ、糸原を空振り三振、この厳しい場面で良く抑えた。
総評8回大山の場面で勝負させなかったのをきっかけに、大逆転された時点で万事休すだったが、選手達の執念が相手を上回った。ベンチの作戦ミスを乗り越えた勝利だ。今シーズンの阪神戦は16勝9敗となったが、相手の戦力が弱い時に勝っただけ。来季は今日のような勝ち方は難しいだろう。

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