2023年8月15日のセリーグヤクルト対Dena⑯ 観戦記

上り調子のヤクルト打線と神宮で対戦。週末が阪神3連戦なので、このカードは勝ち越しが必要、バウアーが火曜、日曜に投げれるのでこれで2勝といきたい。ヤクルトは村上、塩見、山田、オスナ、サンタナが揃っているので真価が問われる。4位巨人が1ゲーム差に迫っているが、順位よりも内容の良い野球、特に点の取り方が大事だ。

 123456789H
B1122200111013
S00000210038
1表小澤に対し2死から宮崎がレフトへソロHRで先制。
1裏2死から山田に右中間3塁打、村上を空振り三振、お得意の低めに落ちるカーブ。並みの投手のフォークよりもキレがある。
2表2死から伊藤がレフトへソロHR。
2裏先頭サンタナにレフト前ヒット、オスナにもレフト左へヒット、内山を543ゲッツー、武岡を空振り三振。
3表1死から佐野がライトへソロHR、桑原が左中間2塁打、宮崎はセンター前タイムリー。
3裏三者凡退。
4表先頭関根がレフト前ヒット、伊藤が3-2からエンドラン、ライト線タイムリー2塁打、京田はセカンドゴロ進塁打、バウアーは空振り三振、佐野はレフト左へタイムリー、進塁打の後のタイムリーは最近珍しく、これが広島阪神との差。
4裏先頭山田へ四球、村上を空振り三振、サンタナにはライト前ヒット、オスナを463ゲッツー。ヤクルトの最強カルテットを無失点で切り抜けたのは、試合展開を左右する。
5表先頭宮崎がレフト前ヒット、牧は643ゲッツー崩れ、ソトがセンター左へ8号2ランHR、関根はライト前ヒット、伊藤は空振り三振、京田はキャッチャーファウルフライ。
5裏三者凡退。
6表2番手石山登板。1死から佐野が四球、桑原はサードゴロ進塁打、宮崎は四球、代走柴田。牧の時WPで2、3塁。牧は見逃し三振。
6裏先頭並木にセンター前ヒット、あっさり盗塁。濱田にはライト線タイムリー2塁打、山田をライトフライ、村上をファーストゴロ進塁打、サンタナにはライトオーバータイムリー2塁打。
7表三者凡退。
7裏1死から武岡にセンター右へソロHR。
8表3番手星登板。2死から佐野がライト前ヒット、桑原はセンターフライ。
8裏2番手伊勢登板。三者凡退。
9表4番手大西登板。1死から牧がセンターへ21号ソロHR。
9裏3番手石川登板。三者凡退。
総評4番牧が打てなくてもその前後の打者達が打つ、これが打線というものだ。バウアーはサンタナにカモにされたが、前後の村上、オスナを抑えて強力なヤクルト打線を分断した。天敵塩見の怪我による早い回での離脱も追い風となった。こういうことを喜ぶのは失礼だが。横浜打線は打つ打たないの差がありすぎる。打てない時に如何に工夫するのが大事だが、今日の試合ではそれは見えなかった。

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