2023年8月19日のセリーグDena対阪神⑲ 観戦記

昨日の勝利について思うところのある阪神ファンもいるだろう。だが、審判達は仕事をしただけである。たとえセーフの判定だったとしてもだ。セーフがきっかけで負けたとしても、横浜ファン達は阪神ファンのように、物をグランドに投げたりはしない、と信じる。もし今日明日に攻守逆転で同じ様な場面で同じ判定が出たら、阪神ファン達は「横浜のセーフにしてやれよ」とかのヤジを飛ばしてくれるのだろうか?頭を切り替えて今日明日の試合にケチのつかない勝ち方をすることだ。石田にはそういう期待がされている。前回の様な失態は許されない。打線は楠本、梶原、林を起用した。青柳相手にどこまで通用するか?

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1表先頭近本へ死球、阪神ファン達が無駄に騒ぐ。中野は送りバント、小野寺には三遊間破るヒット、大山を543ゲッツー!!これには阪神ファンもケチを付ける余地は無い。
1裏天敵青柳に対し先頭佐野がレフト線にポテン2塁打、梶原はファーストゴロ進塁打、宮崎は前進守備のショートゴロ、牧は3塁線破るタイムリー2塁打で先制。
2表先頭ノイジーにソート右を破るヒット、佐藤をセンターライナー、坂本を空振り三振、小幡ヲレフトフライ。
2裏1死から戸柱がライト前ヒット、林は左中間破る2塁打、これで戸柱がホームに帰ってこれないのがおかしい。石田は空振り三振、佐野はセカンドゴロ、言わんこっちゃない・・・
3表1死から中野のセンター右のヒット性のフライを梶原がスライディングキャッチ!三者凡退。
3裏三者凡退。
4表三者凡退。
4裏三者凡退。
5表2死から小幡にライト前ヒット、青柳のサード左の強烈なゴロを宮崎が素早く反応、1塁へ正確な送球、アウト!ファインプレーだ。
5裏先頭林が今日2本目のレフト線2塁打、石田は送りバント成功、しかし前進守備で佐野はファーストゴロ、無謀にも林はホームへ余裕でアウト、これは暴走であり大きなミスだ。しかも次の梶原はライト前ヒット、非常にちぐはぐな攻撃であり、残念だ。宮崎はサードゴロ。言わんこっちゃない・・・
6表石田から石川に交代してきた。僅差リードの場面で、しかも近本からだが、大丈夫か?いや、信じるしかない。しかし近本へ四球、中野は送りバント、ここで上茶谷へ交代。小野寺にはライトオーバータイムリー3塁打、大山にはセンター犠牲フライで逆転、ノイジーにはショート内野安打、佐藤へ四球、坂本ヲレフトフライ。
6裏青柳にアクシデントがあったらしく、桐敷へ交代。三者凡退。横浜とは対照的な継投だ。
7表4番手田中登板。先頭小幡にライトオーバーだがシングルヒットで済んだ。代打榮枝(さかえだ)は送りバント、天敵近本にライト線タイムリー2塁打、中野はファーストゴロ進塁打、小野寺をセンターフライだが、これも強烈な打球であり、阪神の勢いを感じた。
7裏3番手島本登板。代打大田がレフト前ヒット、林はファーストゴロ進塁打、代打大和はライト左へタイムリーヒット、佐野は緩いセカンドゴロ故の進塁打、梶原は空振り三振。
8表5番手伊勢登板。先頭大山にレフト前ヒット、ノイジーヲライトフライ、佐藤にはサード前ボテボテの内野安打、坂本にレフト前タイムリー、小幡にも二遊間破るタイムリーヒット。
8裏4番手石井登板。三者凡退。阪神とは対照的な攻撃。
9表6番手エスコバー登板。2死から大山にライトへソロHR。ノイジーには三遊間破るヒット、代走島田。佐藤を空振り三振。
9裏5番手岩崎登板。2死から代打ソトがレフト前ヒット、大和はサードフライ。
総評6回以降の継投策が完全に裏目に出た。もっと石田を信頼して良いのではないか?抜擢した石川が期待を裏切った。2、5回の拙攻が痛かった。継投策、リリーフ陣の質、打線の繋がり、いずれも阪神の方が上だった。非常に内容の悪い試合だった。

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