2024年9月16日のセリーグ 広島対Dena㉔ 観戦記

山本は骨折で今季絶望となり、東とのバッテリーは伊藤が組む。状況は絶望的だが今日は絶対勝たないと、シーズンが終了する。ついでだが山崎も2軍落ち。上茶谷が久しぶりに上がってきたのは楽しみ。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
B 1 5 0 0 0 0 1 2 2 11 18
C 1 0 0 0 0 1 0 0 0 2 9
1表 先発森下に対して1死から牧が低目の変化球を掬い上げ、風にも載ってレフトへ21号ソロHR。
1裏 1死から坂倉にライトへソロHR。
2表 先頭宮崎がレフトオーバー2塁打、桑原も三遊間破るヒットで1、3塁、伊藤はライト左へタイムリー、森はスクイズ成功(記録は内野安打)、東は送りバント成功で2、3塁。梶原が前進守備のセカンド頭上を越えるライト前2点タイムリー、牧はセカンドゴロ進塁打、佐野はレフト前ポテンヒットでタイムリー。
2裏 2死から矢野にショート左へ内野安打、矢野の足ではヒットになってしまう、誰も悪くない。曾澤をレフトフライ。
3表 三者凡退。
3裏 三者凡退。
4表 三者凡退。
4裏 1死から小園に二遊間破るヒット、末包にはストレートの四球、菊池はショートゴロ進塁打、矢野を空振り三振、内野安打も許されないこのピンチで三振を取れる勝負強さは流石だ!
5表 2死からオースチンがショート右を破るヒット、これで野手先発全員安打、宮崎はレフトフライ。
5裏 先頭曾澤へ四球、ちょっと今日の東はおかしいぞ。代打石原を空振り三振、秋山を643ゲッツー。
同一イニング内で立て直すことができるのも東の強み。
6表 2番手中崎登板。先頭桑原がセンター前ヒット、伊藤はセンターフライ、森はレフト前ヒット、東は送りバント成功、梶原はレフトフライ。
6裏 先頭坂倉にレフト前ヒット、堂林を空振り三振、天敵小園は初球をセンターフライ、助かった。末包にはセンター前ヒット、ここで中川颯へ交代、しかし菊池にレフト前タイムリー、交代裏目かと思ったが、矢野を空振り三振、ここは中川颯にとって難しい場面だが良く凌いでくれた。
7表 3番手黒原登板。2死からオースチンのサードゴロを小園がエラー、代走京田。宮崎のセカンドゴロを菊池がエラー、桑原が三遊間破るタイムリーで貴重な追加点。
7裏 3番手ウィック登板。代打田中のセカンドゴロは、牧の悪送球で記録は内野安打、石原をライトフライ、秋山をセンターフライ、坂倉をセカンドゴロ。
8表 4番手塹江登板。先頭伊藤がセンター前ヒット、森はピッチャー右へのセーフティバント成功で内野安打、代打蝦名はショート左へ内野安打で満塁、梶原の高いバウンドがショートへ、内野安打で追加点、牧はセンターへ犠牲フライ。
8裏 4番手ウェンデルケン登板。先頭堂林に三遊間破るヒット、小園のショートゴロを森がエラー、末包を空振り三振、菊池をセカンドフライ、矢野をショートゴロ。
9表 5番手遠藤登板。先頭京田が四球、宮崎はヒット性の打球だが643ゲッツー、桑原がライト左へヒット、伊藤はレフトオーバータイムリー2塁打、森もセンター前タイムリー。
9裏 5番手伊勢登板。先頭代打二俣にセンター前ヒット、石原をセンターフライ、秋山を361ゲッツー崩れ、坂倉をレフトフライ、この回から初めて1軍出場の東妻(あずま)がしっかりキャッチ。 
総評 今季マツダスタジアムでの最終戦を大差で勝利。勝利したとはいえ、今期の
マツダスタジアムは4勝9敗と、鬼門だった。
試合の方は、2回の攻撃では久々スタメンの
伊藤
も活躍し、広島のお株を奪う見事な集中攻撃だった。
久しぶりのマスクであり、試合勘も優れておらず、彼にとっては難しい状況だったにもかかわらず、攻守両面で見事に山本の穴を埋めてくれた。
そして桑原、森が4安打、特に桑原が活躍するとチームにも勢いが出る(と思う)ので、良い状態で次の東京ドーム2連戦を迎えることができる。

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