2024年3月30日のセリーグ Dena対広島② 観戦記

2番手は平良だ。しかし彼が4、5番手なら理想のローテーションと言えるが、2番手では先発陣の層の薄さが懸念される。数だけは揃っているリリーフ陣の中から先発転向させるべき。からしかし左打者の多い広島相手に好投できれば、今シーズン楽しみだ。打線は3三振の梶原に代えて実績十分の桑原を起用、石上はスタメン。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
C 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 4
B 1 3 0 2 0 0 0 0 X 6 14
1表宮崎、渡会のファインプレーで三者凡退。このムードを大事にしてほしい。
1裏先頭渡会が頭に死球、一旦ベンチに戻ったが復帰、広島先発黒原は3球で危険球退場、河野へ。オースチンはライトフライ、ランナーそのまま、佐野の時渡会がプロ初盗塁成功、佐野はショート右への進塁打、牧は二遊間破るタイムリーで先制、宮崎はショート破るヒット、桑原も三遊間破るヒットだが、牧はホームアウト。
2表先頭坂倉へ四級、秋山の痛烈な1塁左のゴロをオースチンが横っ飛び、2塁へ送球、アウト!レイノルズを643ゲッツー、オースチンの守備が効いた!
2裏先頭山本が右中間破る2塁打、石上はいい当たりだがセンターライナー、でもここは進塁打が必要な場面、ダメだこりゃ。ところが平良は1塁線破るタイムリー。渡会はカーブを引き付けてレフト前ヒット、オースチンは右中間破るタイムリー2塁打、佐野のセカンドゴロで追加点
3表1死からのシャイナのショート右のゴロを石上が横っ飛び、ファインプレー!三者凡退。
3裏先頭宮崎へ死球、桑原はレフトフライ、山本はショートフライ、石上はレフトフライ。
4表三者凡退。
4裏3番手大道登板。先頭平良がセンター前ヒット、渡会が昨日とは違ってライトへ弾丸ライナーの2ランHR!!2死後牧がライト前ヒット、宮崎はセンターフライ。
5表三者凡退、ここまで無安打!
5裏2死から石上がプロ入り初のライトへクリーンヒット、平良は見逃し三振。
6表三者凡退。
6裏4番手塹江登板。先頭渡会が左を苦にせず1塁線破る二塁打、オースチンはライトフライだがランナーそのまま。佐野はショート左を破るヒットで1、3塁。オースチンの時にタッチアップしていれば1点だったが。牧は空振り三振、宮崎のセカンド左のヒット性のゴロは、菊池が華麗に捌いてチェンジ。普通はヒットになる打球。
7表先頭野間にレフト前ヒット、でも初安打。菊池を空振り三振、小園を643ゲッツー崩れ、坂倉をショートフライ。
7裏5番手益田登板。先頭桑原が四球、山本は見逃し三振、石上はセンターフライ、平良は見逃し三振。
8表三者凡退。
8裏6番手中崎登板。先頭渡会が二遊間破るヒットで何と4安打。オースチンは空振り三振、佐野は463ゲッツー崩れ、牧はサードゴロ。
9表先頭田中に二遊間破るヒット、矢野をショートフライ。野間にセンター前ヒット、代打松山をライトフライ、小園には二遊間破るタイムリーでプロ初登板となる3年目徳山へ交代。坂倉を空振り三振。
総評平良が想定の範囲をはるかに超えたハイレベルな投球を見せてくれた。広島打線の早打ちやバックの好守備にも助けられ、完封まであと一歩までいった。これなら先発2番手として十分に計算できる。徳山は最後の1人だけだったが、150Kのストレートと落差のあるフォークで魅せてくれた。

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