2021年5月29日の交流戦楽天対Dena②　観戦記

唯一安定している濱口なら田中相手に渡り合えるかも。

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計	H
B	0	0	0	0	0	1	0	0	0	1	7
E	0	0	0	0	0	0	1	0	0	1	6

1表	関根セカンドゴロ、伊藤死球、佐野センター前ポテンヒット、オースチンはセンターやや右のフライ、伊藤は３塁へ。宮崎はピッチャーゴロ。
1裏	茂木に左中間２塁打。鈴木には3-2から四球。浅村にはライト右へヒット性の当たり。これをオースチンがダイビングキャッチでアウト。島内を3-2から空振り三振。でも高めのチェンジアップ。危なかった。明らかに失投だ。昨日４安打の岡島にも3-2、次は低めのチェンジアップで空振り三振。これはいい球だった。
2表	ソト見逃し三振。牧から空振り三振。山下ピッチャーゴロ。
2裏	三者凡退。
3表	大和センターフライ、関根空振り三振、伊藤ショート左を破るヒット。でもこれはショートのエラーだろう。佐野はセンターフライ。
3裏	三者凡退。
4表	オースチンセンターフライ、宮崎サードゴロ、ソトはセンター左へ２塁打。牧はサードゴロ。
4裏	先頭浅村を3-2から四球、島内にも3-2から四球、岡島にも3-2から三遊間、内田サードゴロホームのみアウト、ディクソンを５４３ゲッツー。最高の締めくくり。ディクソンは穴だと思う。
5表	三者凡退。
5裏	太田はサード右のゴロを宮崎が横っ飛びでファインプレー、村林の１、２塁間のゴロを山下がよく追いついて、濱口へトス、これもファインプレー。茂木を空振り三振。
6表	伊藤空振り三振、佐野ファーストゴロ、オースチンがストレートを左中間へ弾丸ライナーの８号ソロHR。宮崎はレフト前ヒット。ソトは空振り三振。
6裏	三者凡退。
7表	三者凡退。
7裏	1点差だと采配が難しくなってくる。先頭岡島へ3-0、この時濱口はどこか痛めたらしく、何とここで交代。三上へ。非常に不可解。岡島にはレフト左へヒット。内田送りバント、ディクソンへ代打横尾にレフト前タイムリーで同点、太田は送りバントで２死２塁。代打辰巳に対しては三上から砂田へ交代。砂田は辰巳を空振り三振に打ち取った。難しい場面で砂田はよく頑張ってくれた。
8表	代打楠本ファーストゴロ、伊藤ピッチャーゴロ、佐野センターフライ。ここまで９５球。完全に手玉に取られている。
8裏	エスコバー登板。茂木ファース内野安打、嫌な予感・・・、鈴木送りバントで１死２塁、浅村ショートゴロ、ランナーそのまま。島内を初球ショートフライ。助かった。
9表	松井登板。オースチンの痛烈なショートゴロを茂木がはじいた。記録はエラー。代走神里。宮崎だから打たせてしまうのか？神里の足に期待。宮崎は高いバウンドのピッチャーゴロか、しかし松井届かず、内野安打となった。代走田中。しかし打者はソトだ。作戦立てられない・・・。でも期待に反しレフト前ヒットで繋いだ。無死満塁。代走知野。牧は2-2と追い込まれながらよくファウルで粘ったが結局高めのストレートに振り遅れ空振り三振。でも良く抵抗したと思う。こういう場面での山下はやってくれそうな予感だが・・・。空振りの後、なぜか神里が飛び出して三本間に挟まれ、アウト・・・・。サインミスか？非常に残念な結末。結局山下はファーストゴロでチェンジ。
9裏	山崎登板。岡島を空振り三振、内田サードゴロ、小深田センター前ヒット。代打田中セカンドゴロ。試合終了。
総評	濱口は完封ペースだったのに突然の怪我で交代。これは不運なのか、それとも起こるべくして起こったのか？このチームの先発にはこのケースが多い。この原因を突き止めないと、いくら良い投手がたくさんいても足りない。先発ローテーションがシーズン持たない。今日は５人投げた。９回１死満塁時の攻撃ミスについては、選手と首脳陣達はしっかり反省して欲しい。ただ、全体的に見ると良い試合だったと思う。