2021年7月12日のセリーグ阪神対Dena⑬ 観戦記

やっと去年の状態に戻り始めた大貫の先発。しかし相手は青柳だ・・・。森が通用するか?

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B00100020034
T000000004X412
1表三者凡退。
1裏三者凡退。
2表2死から牧がサード内野安打。ソトは空振り三振。
2裏2死からロハスが1、2塁間突破。梅野も同様。中野を見逃し三振。
3表伊藤がライト前ヒット。大貫はなんとピッチャー正面に正直すぎるバント、しかし青柳の2塁送球が逸れてオールセーフ。桑原もバントの構えだが0-2に追い込まれ、ヒッティングに変更。3-2まで粘った結果四球。森ならゲッツーは無いだろう。初球センター浅いフライでランナー伊藤ではそのまま。想定内の結果。佐野も初球打ち、ぼてぼてが幸いしてのセカンドゴロで2塁だけアウト。おかげで1点入った。不調のオースチンの前で得点したのは大きい。そのオースチンは3塁線の難しいゴロだが、大山が上手く捕球し、アウト。
3裏2死から糸原のショートゴロを森が大暴投で2塁へ。マルテに四球。大山をライトフライ。よく踏ん張った。
4表三者凡退。
4裏2死から梅野がライト前ヒット。しかし中野をセカンドゴロ。8番で終わらせたのは大きい。
5表2死から桑原が左中間破る3塁打。森は3-2から粘り四球。佐野はセカンドフライ。
5裏1死から近本にレフト前ヒット。糸原の時エンドランでショートゴロ、2死2塁。マルテをサードゴロ。ここまでは大貫らしさを発揮している。
6表三者凡退。
6裏1死からサンズにセンター前ヒット。ロハスをピッチャーゴロで2塁アウト。ここまで2安打されている梅野を空振り三振。
7表1死から伊藤が四球。大貫はバント成功。桑原は敬遠気味の四球。森は浅い左中間を破るタイムリー、サンズのエラーもあって2者生還。森はただ者ではない。大したもんだ。
7裏エスコバーに交代。中野に二遊間破られた。代打原口をライトフライ、近本をサードゴロ、糸原を空振り三振。
8表天敵藤浪登板。三者凡退。
8裏3人目山崎登板。マルテに四球。大山を143ゲッツー。これは大きいよ。サンズを空振り三振。
9表及川登板。三者凡退。
9裏4人目三嶋登板。1死から梅野にライト前ヒット。中野には痛烈だがライトライナー。代打佐藤にセンター前ヒット。近本にはレフト前タイムリー。糸原にもセンター前タイムリー・・・。マルテへの0-2からの3球目の外角直球は絶対ストライクのはずだが判定はボール。次の球をセンター前タイムリー。これで勝ちはなくなった。大山にもセンター前サヨナラ打。
総評大貫がほぼ復活と言ってよいだろう。時々ヒットは打たれるが、長打は喰らわず、1点差という状況にプレッシャーを感じていないような表情だった。そして森!ここ一番で重要な働きを2試合続けて見せてくれた。これからも楽しみ。しかしそんなポジティブな材料も三嶋が台無しにした。近本のは彼が上手かった。でも糸原、マルテ、大山は誰でも打てる甘いコースだった。言い訳無用!もし今年阪神が優勝したらMVPは三嶋だ!!

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