2022年6月17日のセリーグ阪神対Dena⑧ 観戦記

リーグ戦再開の初戦は今永対青柳。阪神は交流戦で復活してしまった。今日からの15試合は阪神、巨人、広島、阪神、ヤクルトと続く。8勝以上できればAクラスの可能性が出てくるが、大きく負け越す危険があり、非常に厳しい戦いになると思う。阪神相手には、何度も言っているが近本と中野をホームランバッターに変貌させないことだ。1番に森を起用してきたのは楽しみだ。今永と大貫が先発する試合は絶対に勝たなければならない。それが勝ち越す条件だ。

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1表1死から関根が死球、佐野のセカンドゴロを山本が弾き1、3塁。牧は浅いレフトフライ、これを関根が果敢にホームへ突っ込み、ぎりぎりセーフ!ナイスラン!!
1裏先頭島田(左)にセンター前ヒット、問題の中野、近本と続く・・・。中野にもショート左を破るヒット。6月4割の近本をレフトフライ、佐藤をショートフライ、大山へ四球。糸原にはレフト線タイムリーで逆転。配球に問題があった。0-2からの3球目に外角いっぱいの直球を見逃され、4球目は真ん中やや外よりの直球、これでは相当打ちやすかったに違いない。山本にはレフトオーバー2点タイムリー2塁打。青柳の実力を考えればこれで勝負あり、早速1敗。
2表三者凡退。
2裏三者凡退。
3表三者凡退。
3裏2死から大山にレフトへソロHR。
4表先頭佐野がセンター前ヒット。青柳からすればこの点差ではどうということはないだろう。牧はセンターライナー。宮崎は四球。桑原はサードゴロ2塁フォースアウト。神里はセンターライナー。惜しい打球だったが、この点差では青柳からすればどうということはないだろう。
4裏2死から青柳にセカンド右を破られた。しかも0-2から。けしからん!島田をピッチャーライナー。
5表2死から森がレフト前ヒット。関根はピッチャーライナーが青柳に当たって、結果サードゴロ。ここまで2安打だが捉えた当たりは意外に多い。点を取れる可能性はあるが、この点差では青柳からすればどうということはないだろう。
5裏三者凡退。
6表1死から牧が死球、宮崎も四球。0-2から良く見て四球まで持って行った。桑原はいい当たりだがこれもセンターライナー。神里はライトオーバーの1号3ランHR。
6裏神里のHRにより、今永にはもう一度チャンスを与えられた。しかし先頭大山にレフトへソロHR。
7表2番手岩貞登板。1死からがショート左を破るヒット。代打蝦名は3-2からセカンドゴロ進塁打。佐野が二遊間破るタイムリーヒット。さすがキャプテン!!ここで加治屋へ交代。牧も二遊間破るヒット。しかし宮崎はライトフライ。
7裏2番手クリスキー登板。先頭梅野へ四球。島田には送りバント。中野を空振り三振。近本はセンター右へタイムリーヒット。痛恨のダメ押し点・・・。田中へ交代。
8表4番手湯浅登板。1死から神里がレフト前ヒット。代打ソトはボール球を空振り三振。そもそも見逃す技術があればスタメンで出場してるだろう。代打藤田は四球。代走田中。森は見逃し三振。
8裏4番手平田登板。1死から糸原にレフト前ヒット。山本はエンドランだがピッチャーフライでゲッツー、チェンジ。
9表5番手アルカンタラ登板。先頭蝦名がセンター前ポテンヒット。佐野はセカンドフライ。牧は見逃し三振。宮崎も見逃し三振。
総評今永は初回の糸原との対戦では慎重さが足りなかった。見逃したコース(外角低め)と球種(ストレート)を連続して、しかも甘いところに投げ、ヒットをプレゼントしてしまった。クリスキーもお粗末。先頭打者に四球を出すようでは接戦時に使えない。打線では森と神里が収穫だった。明日以降も期待大。今日元気が無かった宮崎の奮起も期待したい。

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