2022年9月9日のセリーグDena対阪神㉓ 観戦記

現在2連敗中、シーズン当初の「投壊」に戻りつつある。そのシーズン当初には防御率トップにいたこともある上茶谷が3か月ぶり先発。相手は剛腕藤浪。マークすべき打者は近本、中野、島田、糸原、佐藤、大山・・・・。きついね、これは。

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1表先頭中野、糸原へ四球、近本にはライト右へタイムリーヒット、大山にはライトへ犠牲フライ、ロハスを663ゲッツー。
1裏三者凡退。
2表先頭佐藤にライトオーバー2塁打、木浪をレフトフライ、梅野をファーストゴロ、藤浪をピッチャーゴロ。
2裏三者凡退。剛球に手も足も出ない・・・
3表1死から糸原に二遊間破るヒット、近本にはセンター前ヒット、大山をレフトフライ、ロハスを空振り三振。
3裏1死から森がセンター前ポテンヒット、上茶谷は送りバント成功、桑原は空振り三振。
4表先頭佐藤へ四球、でも佐藤の盗塁を伊藤が刺したぞ!そして3人で終わらせた。
4裏2死から牧がレフトへ24号ソロHR。
5表初めての三者凡退。山場は近本から始まる次の回だ。
5裏先頭楠本が二遊間破るヒット、伊藤はピッチャー左側へぼてぼてのゴロで内野安打、森は送りバント成功で代打オースチン、初球WPで同点、その後もう一度WPで逆転。オースチンは四球、桑原、関根が連続ライト前ヒットで満塁。佐野は球威に押されレフト線のフライ、これをロハスと中野の連係が上手くいかず、ポテンヒットとなり、2点タイムリー。ついに藤浪をKO。加治屋へ交代。そしてなんとダブルスチール成功!!そして気楽になったであろう牧はライトオーバータイムリー2塁打。宮崎はセカンドゴロ進塁打、楠本がこの回2本目となるセカンド左へ内野安打で追加点。
6表2番手田中登板。三者凡退。
6裏3番手島本登板。2死から桑原がレフト前ヒット、関根はファーストゴロ。
7表3番手伊勢登板。三者凡退。
7裏4番手斎藤登板。先頭佐野が四球、牧はレフトライナー、宮崎は空振り三振、楠本がレフトオーバータイムリー。
8表4番手京山登板。いきなり9番島田へ四球、中野を見逃し三振、糸原をぼてぼてのピッチャーゴロ進塁打、近本、大山へ四球で満塁。ロハスをセンターフライ。こんな独り相撲では敗戦処理でしか使えないだろう。
8裏5番手小林登板。三者凡退。
9表意外にも京山続投。1死から原口にレフト左へヒット、梅野に1、2塁間田破られ1、2塁。島田をライトフライ、中野にはライト前ヒットで満塁。山本を空振り三振。
総評5回の連続WPが全て。あれが無く、オースチンと勝負されていたら、抑えられていた可能性があった。でもその後の集中打は見事だった。大差のリードをつけたおかげで勝ちパタンのリリーフ陣を温存できた。立ち上がりが不安定だった上茶谷を立ち直らせるリードをした伊藤がMVPだ。京山の乱調が明日の阪神の攻撃を勢いづかせてしまうかもしれない。

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