2023年4月29日のセリーグ中日対Dena④ 観戦記

前回広島戦では内容は良かった大貫が2試合目の先発。中日には相性が良いので試合は作れるだろう。でも岡林、大島、細川には要注意だ。林、ソト、山本をスタメン起用、打撃開眼しつつある山本にはリードと強肩も期待。中日はベテラン左腕松葉が先発。

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B00101500078
D10102000047
1表1死から林がレフト前ヒット、宮崎は四球、しかし牧は初球あっさり543ゲッツー。
1裏2死から細川へ四球、石川美は二遊間破るヒット、高橋にはレフト線タイムリー2塁打、村松を空振り三振。
2表三者凡退。
2裏三者凡退。
3表先頭山本が四球、バントが苦手な大貫はやはりファウルで失敗、カウント2-2になり、結局三振、佐野はセンター左へヒットで1、3塁。林は粘った後で543ゲッツー崩れで同点、良い点の取り方だ。そして宮崎の時ディレイドで盗塁試みたが失敗、でも積極的な姿勢が素晴らしい。
3裏先頭岡林にレフト線2塁打、大島を空振り三振、細川に二遊間破るタイムリー、石川を463ゲッツー。
4表先頭宮崎がセンター前ヒット、牧は643ゲッツーで2打席連続・・・、桑原はライト前ヒット、関根はセンターフライ。
4裏三者凡退。
5表1死から山本がレフト線2塁打、大貫はレフト右へヒットで1、3塁。牧に回る前に点を取らないと・・・!佐野のファースト正面の痛烈ゴロを細川が弾いている間に山本がホームイン。
5裏先頭味谷にセンター前ヒット、代打ブライトの送りバントを大貫が2塁へ悪送球で1、3塁のピンチ、岡林にはセンター前タイムリー、大島は送りバントでやっと1アウト。ここで三嶋へ交代、細川のショートゴロで追加点。でもこれはホームに送球できたと思う、余計な失点だ。
6表2番手鈴木登板。1死から牧が四球、桑原の手に死球、代走神里、これは心配。関根も四球で満塁。ここで3番手谷元へ交代。ソトは0-2からボールを4つ選び押し出し、山本は3-1からセンターへ犠牲フライで同点。代打楠本はセカンド左を破る逆転タイムリー、佐野も1、2塁間破るタイムリー、林の時PBで追加点。
6裏3番手森原登板。三者凡退、ナイスピッチング、これで試合が落ち着くだろう。
7表4番手砂田登板。三者凡退。
7裏4番手ウェンデルゲン登板。2死から岡林にセカンド内野安打、大島をセカンドゴロ。
8表5番手橋本登板。三者凡退。
8裏5番手伊勢登板。1死から石川を四球、高橋をサードファウルフライ、村松をショートゴロ。
9表先頭楠本が四球、佐野はレフトフライ、林は463ゲッツー。
9裏6番手山崎登板。先頭加藤にセンター前ヒット、フォークがど真ん中へ。これでは打たれて当然、味谷はファーストゴロ進塁打、アルモンテのレフトオーバーのフライを関根がタイミングよくジャンプして、フェンスにぶつかりながらもキャッチ、超ファインプレー!岡林の時WPで2死3塁だがフォークで空振り三振、この球は外角低めに落ちていく最高の球だった。試合終了。
総評大貫には失望した。送りバントは失敗、バント処理は悪送球でピンチ拡大、普通これなら負けるはずだが、6回に中日がそれ以上のミスで自滅した。しかしそこにつけ込んだ楠本、佐野の連続タイムリーは素晴らしかった。その前のソトが0-2からボール球を振らずに押し出しまでもっていったのも大きかった。桑原の死球は大丈夫だろうか?上り調子だっただけに非常に残念だ。5回のピンチで三嶋が最小限の被害で切り抜けたのも大きかった。4番が2度もゲッツーでチャンスを潰しているのに試合に勝てるのは珍しい。

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