2024年4月27日のセリーグ Dena対巨人⑤ 観戦記

昨日はありえない勝ち方で、「頂いた勝利」だと思う。巨人の投手継投がおかしかったと思う。そういうことは滅多にあるものではないし、与四球の多いケイでは当たっていない巨人打線を蘇らせてしまう危険がある。5回3点が限界だろう。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
G 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2 6
B 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 5
1表 先頭長野にライト前ヒット、門脇をショートフライ、坂本は初球ど真ん中ストレートを643ゲッツーでラッキーだ。
1裏 巨人先発横川に対し、昨日から1番の桑原がレフト前ヒット、石上はやはり何となくそのまま打たせるという無策ぶりが祟り、空振り三振、2番起用でこれでは困る。しかし桑原が盗塁成功、完全に盗んでいたので、キャッチャーは2塁へ投げれず。佐野はショートゴロ進塁打、牧はセカンドゴロ。横川は高い身長から変化球を低めに投げて来るので、落差を感じるのかもしれず、苦戦しそうだ。
2表 先頭岡本にはレフトへソロHR。萩尾はショート深くへ内野安打、オコエにはライト前ヒットで1、3塁。しかしこの時オコエを1、2塁間で挟んだのにアウトにできなかったのは草野球並み。大城にはセンター犠牲フライ、吉川の時オコエに盗塁、吉川をセカンドゴロ進塁打、横川をキャッチャーゴロ。
2裏 1死から関根がライト前ヒット、山本の時関根が牽制アウト、山本はセカンドゴロ。
3表 1死から門脇のセカンドゴロを牧が悪送球、坂本のショート左の打球を石上が横っ飛びでキャッチ、ファインプレー、岡本をレフトフライ。
3裏 2死から桑原が四球、石上はセカンドゴロ。彼には2番らしい「しつこさ」「粘り」という類の能力を感じない。度会もそうだが起用法を考え直すべきだ。
4表 やっと三者凡退。
4裏 1死から牧が1、2塁間破るヒット、打ち取られた当たりだが上手く野手のいないところにゴロを運んだ感じ。度会や石上にはできない技術。宮崎は四球、関根はいい当たりだがファースト正面のゴロで336ゲッツー。
5表 先頭吉川へ四球、8番へ四球はまずい。横川は送りバント、長野を空振り三振、門脇をピッチャーゴロ。
5裏 三者凡退。
6表 1死から岡本へ四球、萩尾を643ゲッツー。
6裏 なぜか横川を高梨へ交代。横浜の流れになるかも。早速先頭桑原が四球、今日は1番の役割を十分に果たしている。1番打者としては度会より上だ!問題の石上は3-2から、ボール球を空振り三振、なぜか桑原は走らず。佐野はレフトフライ、牧は見逃し三振。
傾きかけた流れを2番石上が止めてしまった、と思うのは酷だろうか?
7表 2死から吉川のレフト左へのヒット、関根が2塁へ好返球で吉川をアウト!
7裏 3番手ケラー登板。先頭宮崎がレフトへ2号ソロHR。関根は四球、山本は送りバント成功、度会はセカンド右へ内野安打で1、3塁、しかし代打楠本は空振り三振、桑原のところで船迫へ交代。桑原はライトフライ。
8表 2番手伊勢登板。2死から門脇に3塁線破るヒット、しかしこれも関根の返球によってアウト!
8裏 5番手バルドナード登板。2死から牧、宮崎が四球、代走林。関根はショートゴロ。
9表 3番手まさかの山崎登板。坂本、岡本を打ち取ったにもかかわらず、萩尾へ四球、こういうところが信頼できないがオコエをストレートで浅いライトフライに打ち取った。
9裏 6番大勢登板。三者凡退。
総評 ケイは7回2点と数字だけなら試合を作ったことになるかもしれないが、巨人打線の迫力不足に助けられたのは否めない。甘い球の打ち損じが結構あった。他チームが相手だとKOされてもおかしくない。打線も石上、度会が機能していない。起用法を考え直すべきだ。特に
石上の2番は適性上の大きな疑問を感じる。2番としてはプロのレベルではないと思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました