2024年6月9日の交流戦 Dena対ホークス③ 観戦記

いよいよ3タテが現実味を帯びてきた。先発はドラフト5位ルーキー石田だが、プロ初登板で何の実績も無い投手が強豪ホークスに通用するはずはないだろう、悪いけど。他にいないのか?横浜ファンから見ても、「ホークス先発の43歳通算160勝の偉大な和田に失礼だろ」と思ってしまう。最初から勝負を捨てているのか?ちなみに自身のことを「勝利を盗むという意味で怪盗ルパン」と称していた。横浜生まれで親子ともども横浜ファン、まさに横浜に入る為に生まれ、生きてきた投手。しかしそれだけで通用するとは思えない。実力のほどは如何に?

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
H 0 0 0 1 0 0 2 1 1 5 12
B 4 0 0 0 0 1 3 0 X 8 10
1表 予想に反して周東を見逃し三振、今宮を空振り三振、栗原にはセカンド右を破るヒット、山川にはレフト前ヒット、近藤へ四球で満塁、
早速牧が真っ先にマウンドへ。
柳町をファーストゴロ。スタジアムが温かい声援に包まれた。こういう雰囲気は良いところだが。
1裏 先頭蝦名がドンつまりのショートゴロだが内野安打、梶原はレフト前ヒット、筒香より前で得点することが重要だ!オースチンは四球で満塁、
牧がレフト上段へ7号満塁HR!同じ大学出の石田へ最高の援護!
山本は1塁線破るヒット、大和も三遊間破るヒット、井上はレフトフライ、石田はファーストゴロ。
2表 1死から廣瀬にショート右へ内野安打、和田は送りバント、周東の左中間の打球を筒香がダイビングキャッチで石田を援護!
2裏 1死から梶原がセンター前ヒット、オースチンはエンドランでサードゴロ進塁打、牧はセンターフライ。
3表 先頭今宮のい遊間破りそうな打球、これを牧が横っ飛び、素早く1塁へ送球、ショートバウンドだがオースチンも上手くキャッチでアウト、攻守両面で石田を援護!三者凡退。
3裏 三者凡退。
4表 1死から柳町にレフト線2塁打、海野の時WPで3塁へ。海野のショートゴロでホームイン。
4裏 先頭井上が死球、石田は送りバント成功、1塁線へお手本のようなバントだった。蝦名はレフトライナー、和田に2安打している梶原には、長谷川へ交代。梶原は見逃し三振。
5表 2死から今宮にセンター右へヒット、栗原をレフトフライ。まさかまさかの5回1点で勝利投手の権利!
5裏 3番手又吉登板。三者凡退。
6表 石田はまだ70球未満なのに2番手坂本登板。三者凡退。
6裏 先頭山本が四球、大和は送りバント成功、井上は持ち前のフルスイングでライトオーバータイムリー2塁打!見ていて本当に気持ちの良いスイングだ。
7表 3番手徳山登板。1死から廣瀬にレフト前ヒット、代打嶺井にはライト前ヒット、代打中村のファーストゴロをオースチンが何とスルー?ライト線に転がる間に1点、記録はエラー、なお1、3塁。今宮を浅いライトフライ、栗原をレフトフライ。栗原にはライト前タイムリー、哀れ徳山、京山へ交代。山川をキャッチャーファウルフライ。
7裏 4番手藤井登板。1死からオースチンが三遊間破るヒット、牧は四球、ここまで3打席凡退の筒香は、ライトへ5号3ランHR、1000本安打達成!
8表 5番手ウィック登板。先頭近藤にショート左へ内野安打。代走仲田。柳町の時WPで2塁へ。柳町へ四球、佐藤を空振り三振、ここまで2安打の廣瀬をショートフライ、1安打の嶺井にはまたもやライト左へタイムリー、中村を空振り三振。
8裏 5番手大山登板。1死から森が四球、蝦名はセンター前ポテンヒット、梶原はセンターフライ、オースチンは空振り三振。
9表 6番手森原登板。1死から栗原にライトへソロHR。川瀬にはレフト線2塁打、仲田をセンターフライ、柳町を空振り三振。
総評 初回のピンチを石田は良く切り抜けた。ピンチの時牧がマウンドへ声掛けに行ったのが効いたのかも。その裏で牧の満塁HR、そしてプロ初登板初勝利という展開は偶然にしては出来すぎ。牧だけでなく
石田も何か「持ってる」に違いない。
その牧は守備でも石田を援護したが、試合展開を振り返ると、タイムリーエラーの後にタイムリーを喰らう等、ミスにつけ込んでくるホークス打線の底力を見せつけられた。3試合とも2桁安打を放ったが今日だけは筒香に止めを刺された。

コメント

タイトルとURLをコピーしました