2020年8月21日のセリーグ中日対Dena　観戦記

予定通り中６日で大貫の先発。前回は用心深すぎる継投策の為に６回途中で降板したがもっと行ける力はあるはずなので期待。相手は松葉。中日は現在好調なので要注意。

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
B	0	0	0	0	0	1	0	0	0	1
D	0	0	1	0	0	0	0	2	X	3

1表	三者凡退
1裏	三者凡退
2表	先頭佐野がレフト前ヒット。しかし宮崎は４６３ゲッツー。
2裏	先頭ビシエドにライトオーバーの２塁打を打たれたが、後続３人を抑えた。
3表	三者凡退
3裏	先頭郡司がストレートの四球、これは非常にもったいない！松葉は初球送りバント。大島にセンター前タイムリー。郡司への四球が響いた。二死満塁で高橋は痛烈なピッチャー返し、大貫がグラブではじいたが、ボールを急いで拾ってぎりぎり１塁アウト。この回はひどい内容だったが、１点で済んでラッキーだった。
4表	先頭梶谷が左中間二塁打。神里はあっさり無意味なレフトフライ。罰金ものだばか野郎！ソトもサードゴロ、佐野はセカンドゴロでチェンジ。この回の拙攻は痛い。
4裏	大貫はコントロールが乱れてきた。１死から京田に今日３個目の四球。０点には抑えたが、球数が多いので５回が限界か？
5表	三者凡退。これでは大貫が休養できない。
5裏	大島のセカンド左のセンターへ抜けようか当たりを柴田が追いついてアウト。大貫を助けるプレーだ。しかし二死から３番福田に3-2から四球、これはいけない、次ビシエドだよ！幸いショートゴロに打ち取ったが、球数を無駄に多くした。
6表	さっきファインプレーを見せた柴田がセンター前ヒット、大貫打席に入り送りバント成功。一塁線に上手く転がした。梶谷四球、神里に代打中井。たぶんさっきのレフトフライが監督の信頼を失わせたのだろう。だとすれば正しい采配だ。しかし中井はセンターフライ。ソトが外角低めのシュートを先っぽながらライト前にヒットした。リーチを活かした根性のヒットだと思う。
6裏	大貫は続投し、二死から京田がライトフェンス直撃の当たり、２塁へ行けたと思うが、京田は１塁へ戻った。ラッキーだ。そして郡司を打ち取った。６回を投げ切った。首脳陣の期待に十分応えた。
7表	三者凡退
7裏	山崎登板。勝敗がつく重要な場面電気用は久しぶりだ。そういう責任の重い場面で通用するか？先頭遠藤に四球、次の送りバントで１塁へ悪送球で無死２、３塁、アルモンテを申告敬遠。福田勝負、ショートゴロホームアウト。ビシエドには3-1、絶望的状況だ。外角ストレートをバットの先っぽだ、セカンド正面、４６３ゲッツー！！相手に助けられた感はあるが、よく頑張ってくれた。
8表	福に交代。球は松葉よりも遅そうだ。１死から代打嶺井が左中間二塁打。最近の彼はしぶとくなっている。終盤に起用すると面白い。しかし嶺井に代走乙坂を出してきた。これが活きるか？中井はセカンドゴロに終わった。
8裏	石田登板。１死から阿部が二塁打。京田はセンター前だが前進守備なので、ランナーは３塁ストップ。大ピンチだ。郡司に代打は出ず。確実に打ち取りたい。京田は盗塁で２、３塁。郡司四球、勝負に行ったが少しだけ外れた。満塁・・・。遠藤はライトへ犠牲フライで勝ち越し。大島もライト前タイムリーで追加点。石田でもこういう日があるんだね・・・
9表	マルチネス登板。ソト佐野宮崎無抵抗のまま三者凡退。１６０Kではやむをえないか。
総評	負けはしたが、ディフェンス面では収穫があった。先発大貫は悪いながらも６回まで投げ切ったことはリリーフ陣温存の意味でもプラス材料。山崎も満塁のピンチを招いたが、ヒットは１本も打たれていない。石田だってたまには打たれることもあるので責められない。しかし攻撃陣は課題がある。今日のような良い投手の時には少ないチャンスを確実にものにするバッティングが必要だが上位打線が４回にそれを怠った。それが敗因といっても過言ではない。