2020年9月9日のセリーグDena対阪神 観戦記

登板の度に内容が良くなっている上茶谷。そろそろ勝ち投手になれるか?しかし相手は苦手青柳だ。上茶谷には1回でも長く投げて欲しい。ストレート勝負してほしい。

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1表先頭近本に左中間2塁打。糸原はファーストゴロ進塁打。糸井はセンターへ犠牲フライで阪神先制。
1裏梶谷がセカンド内野安打、神里はショートゴロで2塁フォースアウト、ソトレフト線タイムリー二塁打、1塁ランナー神里が良く走った。佐野もレフト線二塁打で逆転
2表先頭大山にサード右を破るヒット、彼を抑えないと勝つのは難しい。しかしボーアを343ゲッツーに打ち取った。ソトの送球は緩慢だが、柴田と上茶谷の動きが俊敏だった。梅野をインハイストレートで空振り三振。今日はストレートが走っているようなので、安易な変化球勝負はしないでくれ。
2裏三者凡退
3表三者凡退
3裏三者凡退
4表サンズに四球だが、大山をキャッチャーファウルフライに仕留めた。大山で攻撃を終わらせるのは重要なことだ。
4裏先頭佐野がセカンド内野安打、宮崎三塁線破った二塁打、倉本ファーストゴロ、ランナーそのまま、柴田申告敬遠、上茶谷空振り三振、戸柱センターフライで、チャンス活かせず。これは今後響くかも・・・
5表三者凡退
5裏先頭梶谷がサード大山を破る二塁打。この回に追加点取れないようだと勝つのは難しい。神里三塁線に送りバント、しかし内野安打になった。ソト空振り三振、佐野右中間突破走者一掃タイムリーで2点追加。
6表先頭にヒットを許すが、近本を三振ゲッツーでツーアウト。これは今日のポイントになるかも。糸原の三塁線のライナーを宮崎が横っ飛びでナイスキャッチ。雰囲気が良くなってきた。
6裏二死から戸柱四球。梶谷の時戸柱が盗塁失敗でチェンジ。でもここで失敗しても次は梶谷から始まるので、果敢なチャレンジと評価できる。
7表1死からサンズにショート右を破られた。大山3-2からライトフライ。ボーアには1、2間破られ1、3塁。ちょうど100球。梅野はライトライナーに打ち取った。いい当たりだが、コースが外角低めだったのでヒットにならなかったと思われる。上茶谷が良く粘った。苦しい場面でぎりぎりのコースに投げ切った勝負強さは立派だと思う。
7裏馬場登板。先頭梶谷がショート内野安打。8度目の猛打賞。神里はショートゴロフォースアウト、ソトセンター前ヒット、佐野は463ゲッツーくずれ、宮崎はショートゴロでチェンジ。
8表石田登板。まだいけたと思うけど上茶谷は。木浪空振り三振、代打上本ライトフライ、近本センター前ヒット、糸原をピッチャーゴロに打ち取った。
8裏望月登板。倉本四球、柴田送って1死2塁。代打乙坂3-2から四球、WPもあって1、3塁。っここで小川へ交代。戸柱の時に乙坂盗塁(?)、そして2球連続WPで2点追加。二死から梶谷が右中間2塁打。今シーズン3度目の4安打。
9表パットン登板。悪いけど安心できない・・・。糸井のサード後方のフライを宮崎が後ろへ飛びながらキャッチ。ファインプレーだ。パットンなだけにこれは大きい。サンズはセンターフライ。大山詰まらせたがショート内野安打。打ち取った当たりだが。ボーアは空振り三振。試合終了。
総評上茶谷が遂に今季初勝利。勝利にふさわしい、勝負強い投球内容だった。前回の様に変化球が高めに浮くことはあまりなく、ストレートも低めに決まっていた。苦手青柳に対しては、4番佐野が3打点。阪神戦の対戦成績を6勝6敗2分にした。

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