2026年10月3日のセリーグ 巨人対Dena㉕  観戦記

昼間の広島阪神戦で阪神が敗れた為、この試合は巨人にとって消化試合ではなく、優勝目指してのガチの試合となってしまった。阪神の優勝が決まっていれば消化試合となり、3連敗中の横浜にも勝ち目もあったのだが。この状況では勝ち目は薄く、5月下旬以来の1軍登板となる先発島田にとっては非常にきつい投球となるだろう。他にも平良、尾形、石田裕、深沢が行けたと思うが、勝負にこだわっていないのだろうか?だとしたらチーム全体にそういう雰囲気が伝染して内容の乏しい消化試合になってしまう危険がある。強いて言えば巨人打線は昨日ヤクルト戦ではわずか2安打、そのままの状態であれば抑えることも不可能ではない。問題は巨人先発の、今季5敗喰らっている天敵井上だ。つけ入る材料が見当たらない。打線にとっては中4日の準備期間があったので牧の復調を期待する。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 H
B 0 0 0 0 0 0 4 1 0 5 8
G 0 0 0 1 0 1 0 0 0 2 7
1表 先発井上(左)に対して度会がサード内野安打、牧は3-2から空振り三振ゲッツー、筒香は空振り三振。
1裏 1死から吉川にレフト線2塁打、泉口のセカンドゴロで3塁へ、大城をセカンドゴロ。
2表 三者凡退。
2裏 三者凡退。
3表 先頭古市が四球、成瀬は363ゲッツー、島田は見逃し三振。
3裏 先頭皆川にピッチャー強襲、ショート内野安打、井上は送りバント、佐々木をレフトフライ、吉川には3-2から捉まったが幸運にもセカンドライナー、このチームの先発にありがちな、2巡目以降おかしくなる、が現れてきた。次のイニングが島田にとってヤマ場だろう。
4表 三者凡退。
4裏 やはり先頭泉口にセンター前ヒット、大城にもライト前ヒット、丸にはライト犠牲フライで1、3塁、リチャードにはあっさり初球をセンター前タイムリー、これでは投手コーチがマウンドへ行くのも当然だろう。増田陸をライトフライ、皆川を空振り三振。
5表 三者凡退。
5裏 先頭井上へ四球、だめだこりゃ!佐々木のファーストゴロを筒香が2塁へ悪送球で1、2塁、島田にタイミングが合っている吉川をタイミングを外してセンターフライ、泉口を内角ストレートで詰まらせてセンターフライ、大城を見逃し三振、この回はストレートで勝負したら上手くいったみたいだが、球数からして(たった93球だけど)この回迄だろう。
6表 三者凡退。
6裏 2番手尾形登板。しかし先頭丸にライトへソロHR。
7表 2番手中川(左)登板。先頭度会がセカンド右を破るヒット、絶不調の牧は初球をレフト線2塁打で2、3塁、ここでセカンドゴロでも打ってくれれば良いのだが筒香は見逃し三振、ここはせめて振らないといけない・・・。ここでへ堀田へ交代。エンカーナシオンは初球をショートフライ、宮崎は四球で満塁、代打
佐野がライト右へ2点タイムリーで同点!古市も真ん中に来たカーブ?を上手く合わせてライト左へタイムリーで逆転!!
ここで船迫へ交代。
成瀬もセカンド右を破るタイムリー!!!
代打神里は惜しい打球だったがライトライナー。
7裏 ここから3イニングで2点差、見ている方もプレッシャーを感じる。これでやっと互角だろう。3番手中川虎登板。2死から今日好調な吉川に10球粘られ四球、嫌な予感・・・、泉口には1、2塁間破るヒット、大城をライトフライ、
巨人の追い上げムードが強くなっていく中で中川虎が良く踏んばってくれた!
8表 5番手西舘登板。1死から牧が四球、
筒香はレフト線タイムリー2塁打、
これは牧が思い切ってホームへ突っ込みホームイン、
流石主将の筒香、やられっぱなしではなかった!
しかしエンカーナシオンはやられっぱなしの空振り三振、代打松尾はキャッチャーファウルフライ。
8裏 4番手伊勢登板。先頭丸へ四球、これは丸が1枚上手だった。伊勢の球も良かったと思う。リチャードを空振り三振、増田陸をセンターフライ、代打ダルベックを見逃し三振。
9表 6番手泉登板。1死から古市がレフト前ヒット、成瀬は643ゲッツー。
9裏 5番手浜地登板。先頭代打レジェンド坂本を空振り三振、佐々木をファーストゴロ、吉川をレフトフライ。
総評 島田は何とか5回までもったが、昨日までの巨人打線の不振ぶりからすれば、もっと良い投球をできてもおかしくなかった。
5回5安打1失点では物足りない。尾形が余計な1発を喰らった時は、今日は終わったと思った
が、巨人はなぜ井上を交代したのだろう。あのペースなら完投できたはずだ。7回のチャンスでの筒香とエンカーナシオンが凡退した時は終わったと思ったが、代打
佐野が大仕事をやってくれた、古市と成瀬の追加点も効果大!筒香やエンカーナシオンへのお手本となるような打撃
だった。その筒香が感じ取ったのか、
8回にダメ押しタイムリーというキャプテンらしい振舞い、井上降板という不可解な幸運のおかげ
もあったが、この勝利でシーズン5割決定、阪神の優勝も決定し、
明日の阪神戦を消化試合にできる
のはありがたい。でもその状況はチームがベスト尽くして勝ち取ったものだ。勝ち方でも「らしさ」を見せてくれた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました