2021年5月4日のセリーグ中日対Dena⑧　観戦記

前回大量点取られた大貫が先発。中日相手に大量点は取られないだとうが、相手は大野なので、１点取られたら勝つのは難しい。少ないであろうチャンスを確実に活かせるかがポイント。

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
B	0	3	0	0	0	1	0	0	0	4
D	4	0	4	0	0	0	0	0	X	8

1表	桑原初球レフト前ヒット、大和は当然バントの構えだが追い込まれたらヒッティングに切り替え６４３ゲッツー、ふざけんなバカヤロー！！オースチンは空振り三振。
1裏	大島がレフト前ヒット、京田は簡単に送りバント成功。対照的な攻撃！ガーバーはショート左を破るヒット。ビシエド四球で満塁。高橋には右中間フェンス直撃の２点タイムリー２塁打。これで勝負あり。応援する気なくすよこんな展開じゃ。絶好調要注意の木下にも捉えられたが、幸いセカンドライナー。阿部にはライト前２点タイムリー。本当にこれで勝負あり。
2表	１死から牧がセンターオーバーの２塁打、宮崎四球、ソトがレフトへ３号３ランHR。初回のへぼ野球が無ければ面白い展開になったはずだが。いやむしろ首脳陣はこれでますます甘く考えてしまうのでは。１点を大切にする野球を真面目に取り組んでほしい。
2裏	２死から京田にショート内野安打、ガーバーをサードファウルフライ。
3表	三者凡退。
3裏	ビシエドには１、２塁間破るヒット、高橋には三遊間破られた。低目の難しいコースだったので、これを打たれるということは球威が弱いのだろう。交代は近い。絶好調木下には完ぺきな当たりをされたが、レフトオーバーしそうな打球を佐野がファインプレーしてくれた。阿部四球。もう限界だ、こんなザマじゃ。でも交代せずに根尾と対戦。2-0からストライクを取りに行ったど真ん中の落ちる変化球を、いや、自分の価値を貶めるような球を、ライトへプロ初の満塁HR。今度こそ勝負あり。応援している横浜ファン達は残りの６イニングを、何を楽しみに見ればよいのか？三浦監督には答える義務がある。高橋に打たれた時点で交代させるべきだった。
4表	佐野はセンター前ヒット。牧、宮崎、ソト続かず。
4裏	バッテリー交代！遅いよバカ！！伊勢登板。京田にライト左へヒットされたが無失点。
5表	１死から嶺井レフト左へ、桑原はセンター右へヒット、１、３塁。３回の４点が無ければ面白い展開だったのに。大和はキャッチャーファウルフライ。オースチンはショートゴロ。こういうチャンスで点取れないのはがっかりする。
5裏	国吉登板。三者凡退。
6表	佐野がライトへ４号ソロHR。３回の４点が本当に悔やまれる。これは大貫だけでなく首脳陣のミスでもある。
6裏	三者凡退。
7表	三者凡退。
7裏	シャッケルフォード登板。２死からビシエドにセンター前ヒット、高橋をセカンドゴロに打ち取った。
8表	又吉登板。代打神里がセカンド内野安打、今日ブレーキのオースチンは四球、佐野は外角ボール球を空振り三振。ちょっと残念だがゲッツーよりはマシか。牧は４６３ゲッツー。又吉のほうが１枚上手。
8裏	三上登板。２死から根尾、代打福田がセンター前ヒット、大島を空振り三振。
9表	マルチネス登板。三者凡退。
総評	初回の攻防が全て。３連勝したくらいで首脳陣は色気ついてしまったのだろうか？今の成績で、あの場面で、大野相手に、自由に打たせるなんておかしい！首脳陣は驕り高ぶっていたのでは？成績の悪いチームが己惚れた横綱相撲的采配をしても勝てるはずがない。そんな姿勢とその裏の大量失点は決して無関係ではない！！先発の大貫にはそんな姿勢に振り回されずに力を発揮するような強いメンタルを２軍に行って身に着けてほしい。結局４回以降は０点に抑えた。ということは、決して強力ではない相手の打線に８点も取られたのは、特にベンチの采配が相手を甘く見ていた証拠だ。今日のような采配は２度と振るわないで欲しい。