2021年7月10日のセリーグ中日対Dena⑭ 観戦記

打線が湿っている。中日はリリーフ陣のレベルが高いので中盤までにリードしておかないと勝つのは難しい。よって先発の阪口には実力以上の期待をせざるを得ない。早くタイムリー欠乏症を直してくれ。

 123456789H
B00000200029
D00041010X610
1表2死から佐野がセンター左へヒット。不調のオースチンは見逃し三振。
1裏三者凡退。
2表宮崎がセンターオーバー2塁打。問題はここから。ソトには最低でも進塁打打ってほしいが、追い込まれたカウントが幸いして流し打ちのライト前ヒットで1、3塁。大和で点取らなきゃ無得点だろう。しかし初球あっさり1塁ファウルフライ。非常に雑で勿体ない攻撃。この試合のポイントになるだろう。山本は浅いライトフライ、阪口はセカンドゴロ。
2裏1死から福留に四球。木下はセカンドゴロゲッツーかと思いきや牧のエラーでセーフ。チャンス逃した後にピンチ。しかし高橋を463ゲッツー。阪口がよく踏ん張ってくれた。
3表先頭桑原が右中間2塁打。牧は初球をサードゴロ。罰金物の打撃!!佐野はセンター前に上手く運んで1、3塁。不調のオースチンは643ゲッツー。4番がこれでは点は入らないし、試合にも勝てない。
3裏1死から松葉にサード内野安打、京田には1、2塁間破られた。加藤を空振り三振、大島をセカンドゴロ。大島のような好打者相手に内角直球で勝負する、という意気込みに野手達はいい加減に応えてほしい。
4表三者凡退。
4裏ビシエドにセカンド内野安打。福留にサード後方にポテンヒット。木下は送りバント成功で2、3塁。高橋にはセンター右へタイムリー2塁打。阿部へ四球。松葉はバントし敗で3塁アウト。京田を四球。加藤はセカンドゴロだが牧が今日2個目のエラーで2点追加。これで勝負あり。大島はピッチャーゴロに打ち取りやっとチェンジ。
5表2死から桑原がセンター前ヒット。戦犯の牧は打つ方でもショートゴロ。低目のボール球に手を出した。
5裏2人目平田登板。1死から福留にソロHR喰らった。
6表2死から宮崎がセンター右へヒット。ソトはレフトへ15号2ラン。
6裏1死から代打井領にセンター前ヒット。京田をサードフライ、加藤をショートゴロ。
7表祖父江登板。2死から桑原が四球。戦犯牧はサードゴロ。
7裏3人目石田登板。先発に使って欲しいよ。先頭大島にレフト前ヒット。代走をけん制で刺した後、福留にライトオーバー2塁打。木下にレフト前タイムリー。
8表又吉登板。佐野がセンター前ヒット。オースチンはやはり空振り三振。宮崎は163ゲッツー。
8裏4人目三上登板。三者凡退。
9表剛腕マルチネス登板。セーブがつかない場面で登板とは。これは最早いじめだ・・・。そして三者凡退。
総評2、3回の拙攻が松葉を調子付かせてしまった。チームとしては自業自得の敗戦だ。阪口がかわいそうだ。こういういい加減な攻撃が4回の失点に繋がったに決まっている。これでは投手はやる気無くしても責められない。

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