2021年10月1日のセリーグ巨人対Dena㉑　観戦記

巨人は５連敗中で、打線は２試合連続無得点中。なので、そろそろ浮上してしまう時期だろう。こういうタイミングでの対戦は運が悪い。しかも菅野か・・・。横浜は休養十分のロメロ。山崎がついに２軍落ち。プロ入り初では？

　123456789計H
B00010100026
G00000210Ｘ312
1表三者凡退。
1裏松原にいきなりレフトーバー２塁打。若林は送りバント、坂本をショートゴロ、岡本をサードゴロ。見事なまでに２人にゴロを打たせた。
2表三者凡退。
2裏１死から大城がセンター前ヒット。丸をレフトフライ。小林をショートゴロ。
3表１死から山本が四球。儲けもの。ロメロはバントできず2-2、空振り三振。桑原は見逃し三振。
3裏菅野へ四球。松原のバントを山本が２塁へ送球、アウト。若林をショートライナー、坂本をサードゴロ。
4表佐野が四球、牧はサードゴロで２塁アウト、オースチンは0-2から3-2まで粘り四球、宮崎はライトへ犠牲フライ。ソトはまさかの左中間タイムリー。しかし深く守られていたので、１塁ランナーは帰れず。８試合ぶりのヒットだって。ある意味達成するのは難しい記録。普通はこんな調子だと８試合もスタメン起用されないから。
4裏１死から亀井にレフト前ヒット、大城をセカンドゴロで２塁アウト。しかし牧は２塁送球かランナーにタッチか迷って時間を使ってしまった。即４６３で行けばゲッツーにできたかもしれない。そして丸には右中間２塁打で２、３塁。でも小林をサードゴロに打ち取った。ロメロ偉い！
5表三者凡退。
5裏２死から若林にセンター前ヒット。坂本を低めのフォークで空振り三振。
6表佐野が3-2から、低めのスライダーを引き付けてレフトへ１４号ソロＨＲ。牧はレフト前ヒット。オースチンは力負けのセカンドゴロで２塁アウト、宮崎は外角速球をセンター前ヒット。ソトはファーストファウルフライ。柴田は四球。でも次は山本だから計算づくか？案の定山本は３球で空振り三振。
6裏岡本にレフト前ヒット。亀井にもライト前ヒット、大城にもライト前ヒットで満塁のピンチ！丸にもレフト前ポテンヒットで同点、バックホームの間に２、３塁となってしまった。小林を空振り三振。やっとアウト１つ。代打重信はいい当たりだがファーストゴロ。ソトは落ち着いてベースを踏み、その後飛び出している２人のランナーを追いかけ、挟殺でアウト。このプレー非常に助かった。勝機はまだ首の皮１枚残った。
7表中川登板。１死から桑原がサード右を破るヒット。佐野はヒットエンドラン成功でセンター左へヒット。１、３塁。牧にはこういう場面では大事に打ってほしい。ところが初球６４３ゲッツー。勝敗を大きく左右する勿体ない打撃・・・・
7裏２人目砂田登板。１死から若林にセンター前ヒット。３打席ノーヒットの坂本だから嫌な予感・・・。予感的中でレフト線２塁打。岡本を申告敬遠。当たっている亀井にはセンター右へ犠牲フライ。大城をレフトフライ。
8表デラロサ登板。三者凡退。
8裏３人目平田登板。丸にセンターへ２塁打。ダイビングを試みた桑原は惜しくも取れず。小林はバント失敗のピッチャーフライ。ウィーラーをショートゴロ。松原をレフトフライ。
9表ビエイラ登板。柴田が四球。山本はそのまま打席へ。バントの構え。成功！代打楠本はセカンドゴロ。桑原はライトファウルフライ。
総評先発ロメロは６回２点という最低限の役割は果たした。しかし反撃ムードを牧が台無しにしてしまった。彼には「早打ちゲッツー」の印象があり、それを懸念していたがその通りの結果となってしまった。初球としては打つべきではない外角のきわどいコースを打ってしまった。見逃せばボールだったかも。反省してほしい。不調の丸に猛打賞を許したのはまずい。これが明日以降の戦いをさらに不利にするだろう。

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