2022年8月3日のセリーグDena対広島⑰　観戦記

濱口対床田のサウスポー対決だが、７月の濱口の調子なら渡り合える可能性はある。問題は打線だ。今日は７番ファーストに伊藤光を起用、右打者中心で勝負。左腕ということで昨日活躍の楠本をスタメン起用せず、でも代打のチャンスはきっとあるだろう。

　1234567891011計H
C11000030000512
B12000200001X615
1表先頭野間に３塁線２塁打、菊池には送りバント、秋山には１、２塁間破るタイムリー、坂倉を６４３ゲッツー。
1裏１死から蝦名が死球、佐野はファーストゴロ進塁打、牧がレフト前タイムリー、宮崎はサードライナー。
2表先頭の長野に左中間へソロHR。２死後会澤へ四球で、床田まで回してしまった。これはいけない。床田はサードゴロ。
2裏先頭大和、伊藤がセンター前ヒット、戸柱もレフト前ヒットで無死満塁。濱口はライト前タイムリーヒット、右手一本で、野手顔負けのテクニック！桑原はショートゴロで２塁アウトで逆転、蝦名は浅いライトフライで戸柱では帰れず。佐野はファーストゴロ。
3表三者凡退。
3裏１死から宮崎がレフト前ヒット、大和はサードライナー、伊藤はキャッチャーファウルフライ。
4表三者凡退。
4裏２死から桑原が四球、蝦名はショートゴロ。
5表先頭小園に１塁線破る２塁打、ゴロがイレギュラーで伊藤の反応が遅れた。やむを得ない。会澤はショートゴロ進塁打。床田をファーストゴロ、野間をファーストゴロ。ピンチ脱出！
5裏２番手中崎登板。三者凡退。
6表２死から坂倉に１、２塁間破るヒット、長野をファーストゴロ。
6裏３番手一岡登板。先頭大和がレフトオーバー２塁打。伊藤はバントの構えだがキャッチャーフライ、これは痛い！でも戸柱がライト右へタイムリー２塁打。代打オースチンはセンターへタイムリー。代走神里。桑原はレフト前ヒット、ここで代打楠本！１、２塁間破るヒット、しかし神里はホームでアウト、これはコーチの指示が間違い。ランナーを溜めてじっくり攻めるべき。佐野はセンターライナー。
7表２番手伊勢登板。先頭末包に二遊間破るヒット、小園にもレフト前ヒット、会澤を空振り三振、代打松山に左中間真っ二つのタイムリー２塁打でなお２、３塁。野間は初球サードファウルフライ、これは凄く助かった。菊池にセンター前タイムリーで同点・・・。0-2からなぜか甘いスライダー。なぜ？これが本当の反則球？！
7裏４番手矢崎登板。三者凡退。
8表３番手エスコバー登板。三者凡退。
8裏５番手森浦登板。１死から戸柱が二遊間破るヒットで猛打賞。神里はセカンドゴロで２塁アウト。桑原のサードゴロがイレギュラーで、上本が弾き内野安打。ここでターリーへ交代。楠本は四球。佐野はサードファウルフライ。
9表４番手山崎登板。１死から会澤に三遊間破るヒット、代走曽根。上本を１６３ゲッツー。
9裏三者凡退。
10表５番手入江登板。先頭野間にライト前ヒット。菊池はスリーバント失敗、秋山をレフトフライ。坂倉をショートゴロ。
10裏７番手松本登板。三者凡退。
11表６番手平田登板。先頭長野にレフト前ヒット。三好はスリーバント失敗、小園をセンターフライ、白濱をショートゴロ。
11裏８番手藤井登板。先頭桑原が四球。楠本が送りバント成功、佐野は申告敬遠、牧は三遊間破るヒットで満塁、前進守備なので３塁ストップは仕方ない。そして宮崎が右中間破るサヨナラヒット。
総評勝ちパタンの継投で楽勝かと思われたが、伊勢の想定の範囲外の乱調で苦戦。でも８回以降の投手達がピンチらしいピンチを作らず危なげない投球。それがサヨナラを生んだ。栗林が出てこなくて助かった。

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