2022年8月2日のセリーグDena対広島⑯ 観戦記

遂にオースチンが1軍昇格。しかしスタメン起用はせず、楠本を起用。でもこれで良いと思う。今までチームに貢献してきた選手とオースチンを競争させてからスタメンを決めるべきだ。そうしないと今まで1軍にいた選手達のモチベーションが下がってしまう。先発は今永、広島は森下。今永で楽に勝てる相手と中々巡り合えない。

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C100010000210
B01310000X510
1表1死から菊池にレフトへソロHR、秋山にはセンター前ヒット、坂倉を363ゲッツー。
1裏1番抜擢の楠本が1、2塁間破るヒット。蝦名の時ボークで無死2塁。蝦名は送りバント成功、佐野は死球、しかし牧はショートフライ、宮崎はショートゴロ。こういうチャンスを逃すと森下を調子づけてしまう。
2表三者凡退。
2裏1死から嶺井がライト前ヒット、桑原はサードフライ、今永は前進守備のレフトオーバータイムリー2塁打で同点。楠本は空振り三振。
3表1死から森下にライト前ヒット、野間をファーストフライ、菊池には右中間を破られてしまったが、バックホームで森下を刺した。難しいバウンドを嶺井が上手くキャッチし、そのままタッチ、捕れなくても仕方のないバウンドだった。中継した牧の剛速球バックホームも凄かった。
3裏2死から牧が左中間破る2塁打。宮崎は二遊間深い所へ内野安打、大和がセカンド右を破るタイムリー、嶺井も二遊間破るタイムリー、8番桑原もレフト左へタイムリー2塁打、2死から何と5連打で3点!!!普通のチームならこれで勝てるはずだが・・・・
4表1死から坂倉へ四球、上本にはサード右を破るヒット、中村健を空振り三振、小園にはファースト内野安打だが、1、2塁間抜けそうなゴロを佐野がよく止めた。会澤には3-0から3-2へ、次のボール球をファウル、そしてレフトフライ。シャキッとしない今永だがこの暑さを考えると、良くしのいだといえるだろう。
4裏先頭楠本がセンター左へ3号ソロHR。1死から佐野が四球、牧はショートフライ、宮崎はセンターフライ。
5表先頭の代打末包にレフトオーバーの3塁打。野間にはピッチャーライナーで超ラッキー・・・、菊池を空振り三振、秋山には二遊間破るタイムリー、坂倉を空振り三振。
5裏2番手藪田登板。先頭大和が四球、嶺井は3-2から空振り三振ゲッツー、桑原も空振り三振。
6表2死から小園にセンター前ヒット。会澤の時、牽制アウト!
6裏2死から蝦名が四球、しかし盗塁失敗。
7表2番手伊勢登板。簡単に三者凡退。
7裏3番手松本登板。先頭佐野が左中間2塁打。牧はサードゴロ、4番なのに進塁打さえ打てないのか?宮崎もショートゴロ。大和は四球、嶺井はショートゴロ。
8表3番手エスコバー登板。2死から坂倉に右中間2塁打。上本をサードゴロ。力でねじ伏せた!
8裏4番手藤井登板。1死から代打オースチン今季初打席。ライトフライだがしっかり振った。
9表4番手山崎登板。1死から会澤へ四球、代打長野をサードゴロ、しかしサード柴田が1塁へ暴投で2、3塁。野間を、当たり損ないの不規則な回転のピッチャーゴロ、山崎のショートバウンドの送球を佐野が上手くキャッチ、間一髪アウト。
総評オースチンが帰ってきても即スタメンではなく、今まで貢献してきた一人の楠本を抜擢、その彼が結果で応えるという、監督冥利に尽きる展開だった。今永はストレートは力強かったが、安定感に欠け、再三ピンチを招いたが要所は締め、久しぶりの5勝目。リリーフ陣も休養が十分だったように思え、力でねじ伏せていた。しかし守りに目を向けると、3回のバックホーム時の嶺井のキャッチ、4、9回の佐野の守備が勝因の1つだったのは間違いない。明日も今日と同じメンバーで戦って欲しい。

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