2022年8月18日のセリーグDena対巨人⑯ 観戦記

一体この強さは何なのか?巨人だって直前までは4カード連続勝ち越しだったのに。この強さが本物なら10勝投手の戸郷相手にも通用するはずだ。先発はロメロだが、強力な選手が並ぶ巨人打線相手に通用するか?ここがポイントの一つだ。

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1表1死から坂本へ四球、丸をセカンドライナー、中田にライト線2塁打、ポランコをセンターフライ。
1裏先頭桑原がセンター前ヒット、楠本は空振り三振、佐野はライトフライ、牧の時WP、牧は上手く打ったが吉川に捕られるライナー、惜しい。
2表先頭岡本にライト線2塁打、大城をショートゴロ、重信をレフトフライ、戸郷を空振り三振。2巡目には捕まるかもしれない。
2裏先頭宮崎がライト前ヒット、ソトはショート左のゴロだが643ゲッツー、普通この打球なら1塁はセーフになるだろうが、ソトの足が遅すぎる。柴田は左中間破る2塁打、伊藤はショートゴロ。
3表三者凡退。
3裏三者凡退。
4表先頭中田にセカンドオーバーのヒット、ポランコをセンターフライ、岡本には二遊間破るヒット、大城へ四球で満塁、重信をファーストゴロでホームアウト、何と戸郷にレフト前タイムリーを打たれてしまった。幸いにも2塁ランナー大城はホームでタッチアウト、1点で済んだ。攻撃がここで終了したのは大きい。
4裏先頭佐野が右中間へ15号ソロHR。
5表3巡目だ。今度こそ捕まるだろう。1死から坂本に二遊間破るヒット、丸にはライト右へ2塁打、中田を空振り三振、ポランコにはライトへ2点タイムリー。ポランコは1、2塁間で挟殺、チェンジ。ロメロでは巨人には通用しなかった。
5裏三者凡退。
6表2番手中川登板。1死後に大城にセンター左へヒット、重信をサードフライ、戸郷を空振り三振。
6裏先頭桑原がセンター前ヒット、楠本は3塁線後方へのフライ、坂本とポランコが上手く連携せず、線上にポトリ、記録はヒット。佐野はセカンドゴロで2塁アウト、こういう時にはせめて犠牲フライくらいは最低の仕事のはずの4番牧はセンター左へタイムリー2塁打。宮崎を申告敬遠。今日のポイントになるに違いないソトのこの打席は押し出し四球で同点。巨人原監督にとって、申告敬遠の意味が無くなってしまった。柴田はセカンドフライ。代打オースチン、凄い拍手だ。結果は初球サードライナー。
7表3番手エスコバー登板。三者凡退。
7裏三者凡退。
8表4番手伊勢登板。中田、ポランコ、岡本を圧巻の三者三振、スバラピッチ!
8裏先頭佐野がライトへ今日2本目の16号ソロHR!ここで高梨へ交代。牧はセカンド左を破るヒット。宮崎はファーストゴロ進塁打。ソトには申告敬遠、代走関根。柴田はピッチャーゴロ進塁打、代打田中俊はファーストゴロ。
9表5番手山崎登板。先頭大城のセンターへ抜けそうなゴロを柴田が華麗に処理、ファインプレー。重信にも捉えられたがレフト関根の守備範囲、八百板には格の違いで空振り三振。
総評ロメロが通用するほど巨人打線は甘くなかったが、失点直後の中継プレーで走者を刺し、攻撃を終了させることが出来たのが効いた。攻撃が続いていたらロメロの調子ではもっと失点した可能性がある。戸郷とは相性の良い佐野が2HR、牧もタイムリーと、中軸が戸郷を打ち崩し、盤石のリリーフ陣が追加点を許さなかった。結局ホーム14連勝!

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