2022年8月7日のセリーグ中日対Dena⑯ 観戦記

中日にしか通用しないロメロに対して、球界を代表するエースになるであろう高橋宏の先発。ショートに8番で柴田を起用、キャッチャーは伊藤。楠本、蝦名を同時起用して広いナゴヤドームでの守備重視の布陣か?大量点を取れない高橋相手ならこの戦い方は悪くないと思う。

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B00000000006
D00010013X55
1表1死から桑原がライト線2塁打、佐野はセカンドゴロ進塁打、牧はピッチャーゴロ。
1裏2死から阿部をファーストゴロ、カバーに入ったロメロが落球でエラー。ビシエドへ四球、木下をセンターフライ。
2表三者凡退。今日の高橋はスライダー(あるいはカットボール?)のキレもよさそう。もちろんストレートは相変わらずの威力。
2裏三者凡退。
3表三者凡退。
3裏三者凡退。
4表先頭桑原がライト前ヒットだが盗塁失敗。2死後牧が四球、宮崎は三遊間破るヒット、楠本はライト前ヒット、しかし岡林のレーザービームに牧は余裕でタッチアウト。結局盗塁失敗が効いてしまった。
4裏先頭阿部にセンター前ヒット、ビシエドには右中間へ大きなフライ、桑原がフェンスにぶつかりあがらもキャッチしたが、落球、しかし1塁ランナー阿部は落球を確認してからのスタートだった為、2塁ストップ、木下は送りバント成功で2、3塁。レビーラにレフト前タイムリーヒットで1点先制、石垣のスクイズはロメロの正面でホームアウト、土田をショートフライ。
5表1死から柴田が四球、ロメロはバントの構えだが失敗続きで1-2、何とか1塁線ギリギリで決めた。今日2三振の蝦名は見逃し三振。
5裏三者凡退。
6表三者凡退。
6裏三者凡退。
7表1死から楠本がストレートの四球、伊藤は1、2塁間きれいに破り1、2塁。そしてとっておきの代打オースチンもストレートの四球、この回高橋は突然おかしくなった。そして清水へ交代となったが、降板していく高橋へスタンドからは大きな拍手が湧いた。それだけの投球内容だったと思う。代打大和はライトファウルフライで楠本タッチアップ、しかしまたもや岡林のレーザービームにより、余裕でホームアウト。
7裏2番手平田登板。1死から石垣のショートゴロを大和が悪送球で2塁へ。土田にはセンター前ヒットで1、3塁。代打平田を463だが1塁間に合わず追加点。大島へ死球、代走後藤。岡林をセカンドゴロ。
8表3番手ロドリゲス登板。蝦名に代わる代打大田が初球をライト前ヒット。桑原は空振り三振、佐野はファーストゴロで2塁アウト、牧は空振り三振。
8裏3番手石川登板。2死から木下、加藤へ四球。石垣にレフトへ3ラン。勝負あり。即二軍落ちだろう。
9表4番手祖父江登板。三者凡退。
総評ロメロが崩れたのは4回だけだった。一方で高橋が崩れたのは4、7と2回あったのに、一度も活かせなかった。一方で中日のヒットが出たのは4、7、8回のみだがいずれも得点した。これでは負けるのは当然。でも今日は中日のライト岡林のバックホームに尽きる。中日の日だった。

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