2023年6月4日の交流戦Dena対西武② 観戦記

前回は中日相手だから数字上は好投で来たガゼルマンが、中日よりは強力な西武打線に挑む。横浜の雰囲気は良いが、西武には好打者が揃っているので低めを丁寧に突かないと打たれるだろう。西武先発は今季先発へ転向した平良。抑えの時は凄かったが、先発でも良い成績だ。難しい相手だ。

 123456789H
L000004000410
B00000005X58
1表先頭源田に三遊間破るヒット、長谷川を643ゲッツー、足を使われずに使った。外崎をサードゴロ。
1裏先頭佐野がレフト線2塁打、関根はバント失敗の後、追い込まれて苦し紛れのサードゴロで進塁ならず。宮崎はショート左のゴロは源田が良く追いつき、佐野を挟殺、宮崎はその間2塁へ。牧は四球、ソトはセンターフライ。
2表三者凡退。
2裏三者凡退。
3表先頭若林に3塁線2塁打、古賀はバントをフライにしてしまい、キャッチャーフライ、平良を空振り三振、源田にはセカンド左への内野安打、長谷川ヲショートゴロ。
3裏三者凡退。
4表1死から渡部にレフト前ポテンヒット、マキノンを643ゲッツー。
4裏2死からなぜかソトへ四球、桑原はファーストフライ。
5表先頭川越へ死球、若林には三遊間破るヒット、古賀は送りバントで2、3塁、平良を空振り三振、ここまで2安打の源田をキャッチャーファウルフライ、よく頑張った。
5裏先頭京田がライト前ヒット、伊藤はエンドランだがセンターフライ、ガゼルマンは送りバント成功、佐野はセカンドゴロ。
6表1死から外崎へ四球、渡部にはレフト前ヒット、マキノンへ四球で満塁。まだ100球未満だが、へばってきたか?川越には0-2と有利なカウントにもかかわらず外角高めへストレートを投げてしまい、レフト前2点タイムリー、若林にはライト前ヒットで満塁、古賀には左中間2点タイムリー2塁打、KO、上茶谷へ。平良、源田を空振り三振。
6裏2死から牧がショート後方へヒット、ソトは空振り三振。
7表三者凡退。
7裏三者凡退。
8表3番手入江登板。1死から若林にレフト前ヒット、古賀へ四球、代打栗山をセンターフライ。
8裏2番手佐藤登板。先頭代打大和がレフトフェンス直撃2塁打、佐野は1、2塁間破るヒットで1、3塁。関根のピッチャーゴロを佐藤が悪送球でホームイン、なお1、3塁。ティノコへ交代。宮崎はレフト線レフト線タイムリー2塁打、腕を畳んで体の回転だけで打つ、宮崎独特の打ち方!代走柴田。牧のショートゴロで追加点。しかし2塁ランナーは進めず。せめてセカンドゴロなら3塁に進めたが。しかし代打楠本はレフト線2塁打で同点!代走神里。桑原はセカンドゴロ進塁打。京田は四球、ここで4番手公文へ交代。戸柱のセカンド左のゴロを外崎がよく追いついたが1塁への送球が逸れ、1ヒット1エラーで勝ち越し!
9表4番手山崎登板。先頭源田に完璧に捉えられたが、ライト神里の守備範囲。代打金子は初球の甘いフォークを打ち損じのショートゴロで助かった。外崎には3-2から高めのフォークを見逃し三振、外崎はボールと思い見逃したようだ。でも打つ気があればHRできるような甘い球であり、山崎自身も狙ったコースではないだろう。失投だと思う。今後に不安の残る内容だった。
総評ガゼルマンは100球前後が限界なのだろう、6回に突然崩れてしまった。西武打線は中日の様に甘くなかった。平良相手に一挙に4点では勝負あり、と思ったが8回に相手のエラーもあり、集中打で逆転できた。年に1試合あるかどうかの奇跡だった。

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