2023年6月5日の交流戦Dena対西武③ 観戦記

2023.06.06

負けるはずだった昨日の試合に続いて今日は先発が平良だ。こんなに良い投手を中１２日なんて空け過ぎだ。３タテも夢ではないが、横浜が彼の足を引っ張らないことだ。

　123456789計H
L004020000611
B00200000249
1表２死から鈴木へ四球、マキノンはエンドランでライト前ヒット、１、３塁、渡部を空振り三振、格が違うように見えた。
1裏２死から宮崎が１、２塁間破るヒット、牧はライトフライ。松本はテンポが速く、リズムに乗ったら好投しそうだ。
2表２死から古賀が二遊間破るヒット、松本を空振り三振、早くも４つ目の三振だ。
2裏１死から桑原が四球、京田はファーストゴロで２塁アウト、伊藤の時ボークで２塁へ。伊藤はレフトフライ。
3表先頭源田が二遊間破るヒット、外崎はレフト線２塁打で２、３塁のピンチ、鈴木のセカンドゴロでホームイン、マキノンにはレフト前タイムリー、渡部の時WPで２塁へ、渡部にも３塁線破るタイムリー２塁打、川越には大きなセンターフライ、若林にもセンター前ヒットで１、３塁、古賀の時ダブルスチールを決められ追加点。古賀にもセンター前ヒットされたが、桑原のバックホームでタッチアウト。
3裏１死から佐野がセンター前ヒット、関根は右中間２塁打、宮崎は左中間破る２点タイムリー２塁打。牧はセンターライナー、ソトはレフト前ヒットだが宮崎の足では３塁ストップ。桑原はライトフライ。
4表２番手石川登板。三者凡退。競った展開でも通用することを証明してくれた。
4裏三者凡退。
5表石川の２イニング目、ここで通用すれば本物だ。しかし先頭鈴木にレフト前ヒット、マキノンにはライトフェンス直撃のヒットで１、３塁。渡部は死球、川越には3-2から１２球目を四球、上茶谷へ交代。若林を６４３ゲッツーで追加点、古賀を申告敬遠。松本を見逃し三振。
5裏先頭佐野、関根が四球、宮崎は3-2から外角いっぱいのストレートを４６３ゲッツー、これは宮崎でもヒットするのは難しい球だろう、ここに投げ切った松本が１枚上手だった。牧のライトオーバーしそうな打球を川越が後ろ向きのままキャッチ、ファインプレーだ。この試合のポイントになるかもしれない。
6表三者凡退。
6裏２番手森脇登板。三者凡退。
7表４番手入江登板。三者凡退。
7裏３番手平井登板。２死から佐野がレフト線２塁打、関根はピッチャーゴロ。
8表５番手中川登板。久しぶりだ。三者凡退。
8裏４番手佐藤登板。先頭宮崎がサードのグラブを弾くヒット、牧のサードゴロで２塁アウト、ソトはライトフライ、桑原はライトフライ。昨日の再現とはならなかった。
9表２死から鈴木に右中間２塁打、マキノンをセンターフライ。
9裏５番手増田登板。１死から代打オースチンがライト前ヒット、戸柱の右中間のフライをライトセンターが交錯、捕球できず、タイムリー３塁打となった。佐野のファーストゴロでホームイン、関根は空振り三振。
総評平良は１２日間どのような練習をしてきたのか？これだけの準備期間で今日の様な投球だと、そもそも１２日も与える様な使い方を考え直すべきだ。西武もプロだ。３試合も続けて相手にチャンスを与えなかった。打者達のスイングは強かった。投手陣も昨日の二の舞いは避けるべく、ピンチを作ってからが勝負強かった。そのような手ごわい相手に２つ勝てたことを満足すべきだろう。

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