2023年6月6日の交流戦ソフトバンク対Dena① 観戦記

今日からのビジター6連戦が交流戦の山場だ。相手はソフトバンクとオリックス。過去2年はホームで対戦したこともあり、勝ち越してはいるが、見ていて打者達の強く鋭いスイングは脅威だった。3勝3敗で終われば御の字だ。まずは今永で勝つことだ。相手はメジャー帰りの有原。

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B00001000017
H00010000123
1表三者凡退。
1裏三者凡退。
2表先頭牧が3塁線破る2塁打、多くないであろうこういうチャンスを大事にしたい。ソトは四球、桑原はバント成功、京田は浅いライトフライだが、柳田の強肩を警戒して、牧はスタートできず。戸柱はセカンド左のゴロだが中村が追いつき、間一髪アウト。無得点だったがミスはなく、やるべきことはやった感がある。
2裏三者凡退。
3表1死から佐野のサードゴロを中村が悪送球で出塁、関根はショートハーフライナー、オースチンはショートゴロ。
3裏1死から柳町へ四球、甲斐を空振り三振、中村を空振り三振。
4表三者凡退。
4裏先頭今宮に初球をレフトへソロHR。
5表先頭京田がファースト正面にショートバウンドの打球を中村がエラー、戸柱は左中間破る2塁打、こういうチャンスで点取らなきゃ負けるぞ!林はすくい上げて何とか定位置のライトフライ、京田はスタート、柳町からのダイレクトのバックホームで正確な返球、ぎりぎりセーフで同点。アウトでもおかしくなかった。ホークスの外野陣から点を取るのは難しそうだ。しかも2塁ランナー戸柱が3塁へ進んでいないのはまずい。佐野は空振り三振、関根のショート右のヒット性のゴロを今宮が止めたが、グラブからこぼれた。これは1点を防いだ守備だ。戸柱が3塁へ進んでいなかったことが響いた。オースチンは四球で満塁、牧はボール球をショートフライ。
5裏三者凡退。
6表2死から京田が右中間破る2塁打、戸柱のレフト後方の打球を近藤が後ろ向きのままキャッチ、近藤のファインプレーだった。
6裏2死から今宮へ四球、近藤をセカンドフライ。
7表先頭林がライト前ヒット、佐野のセカンドゴロでランナー入れ替わり、関根は見逃し三振。ここで津森へ交代。オースチンはセンター前ヒット、牧のショート左のゴロを今宮は2塁へ送球したがオースチンの方が速くセーフ、記録は内野安打。とっておきの代打宮崎は3-2からサードゴロ。
7裏1死から牧原を空振り三振に取ったが、振り逃げ、しかし戸柱の送球が逸れセーフにしてしまった。しかし牽制で刺した!これぞエース。味方のミスを自分の力で帳消し!栗原をショートフライ。
8表3番手松本登板。三者三振・・・
8裏三者凡退。
9表4番手モイネロ登板。三者凡退。
9裏2番手伊勢登板。1死から今宮にピッチャー強襲ヒット、近藤へ四球、柳田をセンターフライ、牧原に左中間破るサヨナラタイムリーを喰らった・・・
総評5回の林のライト犠牲フライの時の、2塁ランナー戸柱の走塁が響いた。ホークスの選手達の守備範囲の広さが印象的だった。また、5回くらいからへばり気味だった有原を7回まで投げさせたことも敗因。内容からすれば今永の試合だった。今日の真の勝者は今永だ。ホークスも彼の実力は認めているだろう・・・

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