2023年8月18日のセリーグDena対阪神⑱ 観戦記

ヤクルト戦を勝ち越して迎える阪神戦、2週間前は3タテ喰らったので今節は3タテやり返してくれないと困る。まずは安定感抜群の東で先勝と行きたい。いつものことだが、近本、中野、木浪、佐藤の左4人を抑えることだ。打率の低い森下、ノイジー、坂本は抑えて当然なのだ。

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T10000000019
B00010010X26
1表先頭近本にレフト前ヒット、中野を463ゲッツー崩れ、森下をレフトフライ、大山にはライト右へヒットで1、3塁。ノイジーには1、2塁間破るタイムリー。
1裏村上に対し、2死から宮崎がレフト前ヒット、牧はショートゴロ。 
2表先頭坂本に三遊間破るヒット、小幡を463ゲッツー崩れ、村上は送りバント、近本ヲセカンドゴロ。
2裏三者凡退。
3表三者凡退。
3裏三者凡退。
4表三者凡退。
4裏1死から宮崎がレフトへ17号ソロHRで同点、牧はライト前ヒット、ソト、梶原はレフトフライ。
5表2死から近本のライトへ向けそうなゴロを牧が追いつき、難しい体勢で送球、アウト!
5裏三者凡退。
6表三者凡退。
6裏三者凡退。
7表1死から佐藤にレフト前ヒット、コースが高い故に詰まりながらもヒットになってしまった。坂本のピッチャー左のぼてぼてのゴロはバント処理のようになったが、間に合わず内野安打。代打原口にはショート左へ内野安打、これは抜けていればタイムリーだったが、京田が良く止めた。代打ミエセスには3-2まで手こずったが、サード左の速いゴロを宮崎が良く反応、ベースを踏んで1塁へ送球、553ゲッツーとなった。本当に危ない打球だった。
7裏2番手加治屋登板。2死から梶原がセンターへポテンヒット、山本は左中間破るタイムリー2塁打、彼には失礼だがこういう場面で打てるとは思わなかった。
8表2番手ウェンデルケン登板。先頭近本にショート左へ内野安打、中野はエンドランでセカンドゴロ進塁打、森下にはライト犠牲フライ、大山のセカンド左を破りそうなヒット性のショートバウンドの打球を牧がスライディングキャッチから即1塁へ送球、アウト!
8裏3番手桐敷登板。2死から関根が三遊間破るヒット、ここで石井へ交代。ライトフライ。
9表3番手森原登板。1死から佐藤にライト左へヒット、代走熊谷。代打糸原の時、やはり盗塁を仕掛けられセーフ判定を三浦監督はリクエスト。非常に長い協議を経てアウトに覆った!岡田監督の抗議の後、再開、糸原へ四球、木浪をレフトフライでゲームセット。
総評7回の宮崎、8回の牧のファインプレーのおかげで勝てた。これらは奇跡であり、そう何度も続かないだろう。7回の勝ち越しも、梶原と山本だけで取ったが、それも奇跡に近い。内容的には乏しく、明日以降も明るい見通しは立たない。東はなんとか5年ぶりの10勝。
うぷ主の個人的見解9回の場面、熊谷のスライディングに対する京田の足でのブロックは、巷では「走塁妨害でありセーフだ」との声をやかましいくらいに聞いたが、京田のプレーは送球を取りに行く動作の途中の体勢において、たまたまベースと熊谷の足の間に京田の足が位置した、ということであり走塁妨害ではないというのが審判の最終判断だった。審判次第ではセーフの可能性もあったが、個人的にはどちらになってもおかしくなかったと思っている。そもそもリクエストも含めた最終決定は審判が下すというのが野球のルールのはずであり、審判達は自分達の仕事をしただけだ。たとえセーフであったとしても、だ。一方で岡田監督の抗議も監督としての仕事だと思う。気に入らないのは試合後のレフトスタンドの阪神ファン達の行動がひどかったことだ。物を投げすぎだ。ヒーローインタビューの時のブーイングもだ。横浜ファンならこんなことはしないと信じたい。阪神ファン達へ向けての「帰れ」コールがその証だ。

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