2023年9月18日のセリーグ阪神対Dena㉔観戦記

いつの間にか甲子園4連勝中、6月の交流戦以来、勝利の無い大貫にはこの流れを大事にして6回を投げ切ってほしい。昨日HR打った大田を1番で起用、沈黙した牧には、今日は雪辱を果たしてもらいたい。

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T000000100125
1表先発ビーズリーの前に三者凡退。
1裏三者凡退。
2表先頭牧がレフト前ヒット、宮崎、ソトは空振り三振、伊藤はセカンドゴロ。
2裏先頭大山へ死球、佐藤のピッチャーゴロを大貫が2塁へ悪送球で2、3のピンチ、プロとは思えないプレー、2軍慣れしてるのでは?ミエセスをサードフライ、長坂を空振り三振、小幡を申告敬遠で満塁、ビーズリーを空振り三振、ピンチを切り抜けたのは大したものだが、今日の阪神の下位打線は格を下げてきたようなので抑えて当たり前。
3表三者凡退。
3裏先頭島田に死球、中野の時盗塁許し、中野には四球、森下を空振り三振、大山を初球ライトフライ、佐藤を2-2から外角に外したが、フルカウントにすることに何の意味があるのか?幸いサードゴロに打ち取ったが。
4表2死から牧が四球、宮崎の時ビーズリーのモーションの大きさにつけ込み、盗塁成功、しかし宮崎は空振り三振。
4裏1死から長坂にショート左へ内野安打、コースヒットだから仕方ない。小幡を空振り三振、ビーズリーヲセカンドゴロ。
5表先頭ソトがライト前ヒット、伊藤はファーストライナーゲッツー、林はレフト線2塁打、大貫はライトフライ。大貫まで回したということでは悪くない攻撃だった。
5裏三者凡退。
6表2番手及川登板。先頭大田が四球、関根は送りバント成功、佐野はレフトフライ、ここで加治屋へ交代。牧は粘ってから詰まりながらもセンター前タイムリー、4番としての執念を感じさせる素晴らしいヒットだった。
6裏2死からミエセスへ四球、代走小野寺。長坂をサードゴロ。近本や木浪もいない、飛車角落ちの阪神打線相手とは言え、6回を0点は久しぶりだ、ナイスピー!
7表三者凡退。
7裏2番手上茶谷登板。先頭小幡にライト前ヒット、代打糸原のセカンドゴロをショート林がキャッチミスで1、3塁、駒澤大学野球部出身とは思えない残念なエラー!代走熊谷。島田の463ゲッツー崩れで同点。中野を空振り三振、森下をセカンドフライ、上茶谷は足を引っ張られても、大崩れせしなかった。
8表4番手岩貞登板。先頭代打知野が四球、バントは無い大田だが、知野の足を活かしたい場面ではある。しかし大田は0-2から高めのボール球を空振り三振、関根は初球をライト線2塁打だが知野の3塁ストップを確認もせずオーバーランで挟殺・・・、佐野は四球、牧はサードゴロ。
8裏3番手ウェンデルケン登板。1死から佐藤へ四球、小野寺にはセンター前ヒット、代打近本にはボール先行で3-1と苦戦、しかしほぼ真ん中高めのストレートで詰まらせ463ゲッツー、近本の試合勘が鈍っていたことが幸いした。
9表5番手馬場登板。1死からソトがセンター前ヒット、伊藤はバント失敗でキャッチャーファウルフライ、代打藤田は空振り三振。
9裏4番手エスコバー登板。この試合の山場だろう。先頭小幡にレフト前ヒット、代打原口を543ゲッツー、島田には頭部へ死球で危険球退場、伊勢へ交代、代走ノイジー。中野をショートゴロ。
10表6番手石井登板。1死から大田が左中間2塁打、関根はサードファウルフライ、佐野は四球、この試合最後であろうチャンスで牧は外角ストレートを狙いすましたようにライト線へ2点タイムリー3塁打、ついでに100打点達成!
10裏6番手森原登板。1死から大山にレフトポール際へソロHR。2死後小野寺へ四球、坂本をセンターフライ、何とか逃げ切った。
総評先発大貫は勝利投手にふさわしい投球だったが、7回の林のエラーが残念だった。でももし阪神相手にCSを戦うとしたら大貫と濱口については明るい材料だ。全打点を叩き出した時の牧の打席の内容は非常に濃く、粘りと上手さに満ちており、ファンにとっては何度見ても飽きないバッティングだと思う。結果的に甲子園では5連勝で今季を終えたのでCSで対戦する時に活きてくるだろう。

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