2023年10月1日のセリーグDena対中日㉕観戦記

最近10試合で7勝3敗という絶好調中日との最終戦。中日はエース高橋、横浜は、9月3試合で2失点という、これも絶好調大貫の先発。大貫は2019年入団以降、毎年5勝以上しているので、今日は必ず勝って5勝目を挙げて欲しい。ホーム最終戦なので尚更。佐野が右手首負傷で登録抹消、3番には大田が入った。中日の方は最近、大島が代打起用だが、スタメンの方が相手にとっては脅威だ。なぜスタメンではないのか、不思議だ。

 123456789H
D00000000002
B21001000X415
1表三者凡退。
1裏1死から関根がライト線2塁打、大田はライト右へタイムリーで先制、牧も初球を二遊間破るヒット、宮崎は四球で満塁の大チャンスに楠本は463ゲッツー性の打球だったが、2塁のみアウトでホームイン。ソトは死球で再び満塁、伊藤はライトフライ。
2表2死から木下に三遊間破るヒット、鵜飼をサードゴロ。
2裏1死から林が三塁線ライン際に止まるゴロで内野安打、林らしいヒットだ。関根の時林が盗塁成功!ナイストライ!!関根は1、2塁間破るヒットで1、3塁。大田は三遊間破るタイムリーヒット、牧はレフトフライ、宮崎は1、2塁間破る非常に速い打球のヒット、しかし強肩細川のバックホームが速く俊足関根でも3塁ストップ、突っ込んでいたらアウトのタイミングだったので田中コーチの判断は正しかったと思う。しかし楠本はショートフライ。
3表三者凡退。
3裏1死から伊藤がショート左へ内野安打、大貫は送りバント成功、林はセンターフライ。
4表三者凡退。
4裏2死から牧、宮崎がレフト前ヒット、不調の楠本はレフトフライ。
5表三者凡退。
5裏1死から伊藤がレフト左へ2塁打、大貫は初球を意表をついてヒッティング、サード右を破るヒット、林は詰まったファーストゴロが幸いし伊藤がホームイン、チームとしてはほぼ最高の取り方だ。林は何かを「持っている」選手だ。
6表2死から岡林がセカンド内野安打、カリステのライトへの大きなフライを大田がファインプレー!後方へのジャンプのタイミングが良かった。おかげで大貫は鬼門の6回を投げ切ることができた。
6裏2番手橋本登板。1死から牧が四球、宮崎のショート右を破ってもおかしくないライナー性の打球をカリステが横とっびでキャッチ、643ゲッツーとなった。
7表三者凡退。
7裏1死からソトが右中間破る2塁打、伊藤はショート後方に落ちるヒットで猛打賞、しかし大貫はスクイズを外されソトは三本間で挟殺、大貫はファーストゴロ。
8表三者凡退。
8裏3番手斎藤登板。2死から大田セカンド左へ内野安打、牧はサードゴロ。
9表先頭代打大島へ死球、岡林をレフトフライ、カリステを543ゲッツーで終了。
総評最近絶好調の中日相手に大貫は5勝目を挙げ、入団以降5年連続5勝以上を達成した。この記録は決して簡単なことではない。今年はダメだったが、先発を早い回に交代させてしまうこのチームで5年もの間先発ローテーションを守り続け、5勝以上挙げ続けるのは大変な偉業だと思う。来期以降は7回以上まで投げ切れる様になって欲しい。今永のような剛球を持っているわけではないが、長打や連打を滅多に許さない安定感が最大の長所だと思うので、それを極めてほしい。以外にも完封はプロ初。

コメント

タイトルとURLをコピーしました