2023年10月4日のセリーグ巨人対Dena㉕観戦記

巨人にとってシーズン最終戦で消化試合なのに、チケットは完売とのこと。それだけ名将原監督の有終の美を多くの巨人ファンが楽しみにしているのだろう。しかし横浜としては天敵山崎にここまで1勝4敗、勝った試合も1点だけなので、最後くらいはKOして苦手意識を払拭して欲しい。先発東に早いで援護点を取ってあげたい。見殺しにしないように。苦手長野の前にランナーを出さないことだ。勝てば2位だが、阪神が独走だったので2位も3位も価値は変わらないと思う。

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G00000000002
B01000000X18
1表先頭林がライト前ヒット、関根は送りバント成功、大田のサード右のライナーを坂本がファインプレー、牧のセンターへの良い当たりもほぼ正面のライナー、アンラッキーな打球が続き、山崎に立ち直らせてしまう可能性がある。
1裏1死から門脇に二遊間破るヒット、坂本を見逃し三振、岡本をサードゴロ。
2表三者凡退。
2裏先頭大城にセンター前ヒット、長野にもライト前ヒット、秋広を643ゲッツー、しかし8番吉川とは勝負し、ライト前タイムリー。
3表三者凡退。
3裏三者凡退。
4表三者凡退。
4裏1死から大城にピッチャー内野安打、長野を空振り三振、秋広にはセカンド後方へポテンヒット、吉川をレフトフライ。
5表三者凡退。
5裏1死から浅野にライト前ヒット、門脇にもレフト前ヒット、坂本をファーストハーフライナー、ソトが捕球後に素速く2塁へ送球でゲッツー、ナイスプレー!
6表三者凡退。
6裏三者凡退。
7表三者凡退。
7裏三者凡退。
8表三者凡退。
8裏三者凡退。
9表先頭代打楠本が外角いっぱいの難しいコースを上手くレフトへ流し打ち、ヒット。何と初回以来の出塁。代打柴田は送りバントだが処理を慌てた山崎がお手玉してオールセーフ、林も送りバントだがピッチャー正面、しかも2塁ランナー楠本のスタートが非常に悪く余裕で3塁アウト。関根はサードファウルフライ、代打藤田は空振り三振。
総評はヒット8本でも長打無し、8回まで完投と、十分以上の役割を果たしたにも関わらず、それ以上に山崎が良く、初回1死から8回までパーフェクト、9回にその山崎のミスで無死1、2塁のチャンスを作ったが、今年のテーマであろう「1点を取る」攻撃がまたしても機能せず、山崎に5敗目を喫した。最後の代打藤田については、引退セレモニーを済ませ、気持ちの面で一区切り突いているかもしれない彼があの場面で適任だったかは疑問だ。対巨人11勝14敗で終了。来季は山崎、メンデスを打たないと。

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