2023年9月20日のセリーグ広島対Dena㉕観戦記

今シーズンさんざん振り回された広島戦も今日でやっと最後だ。２位争いの直接対決は東VS大瀬良、東の方が数字は全然上だが、最後くらいは良い印象で対戦を終了したい。西川も秋山も菊池もいないのに苦戦するようではCSに出ても厳しそう・・・・

　123456789計H
B20000010038
C00000010015
1表先頭大田が四球、桑原は送りバント成功、佐野は見逃し三振、牧が左中間へ２９号２ランHRで先制。
1裏全部外野の深い所まで飛ばされたが三者凡退。
2表三者凡退。
2裏三者凡退。
3表三者凡退。
3裏三者凡退。
4表１死から牧が四球、宮崎はレフト前ヒット、ソトはやはり、というか外角スライダーを引っ張り６４３ゲッツー。
4裏三者凡退。
5表三者凡退。
5裏１死から末包にライトオーバー２塁打、この試合初ヒットを許したが、マクブルームを空振り三振、デビッドソンをセカンドゴロ。
6表１死から佐野がライト前ヒット、佐野はライトフライ、牧に対してアンダーソンへ交代。牧はあと一歩でHRになるような大きなレフトフライ。
6裏三者凡退。
7表３番手矢崎登板。先頭宮崎が三遊間破るヒット、打ち取られたゴロだったが、打球の方向がラッキーだった。ソト、山本はライトフライ、こういう場面で足を使えないのがこの打線の最大の弱点であり、とうとうシーズン中全く改善されなかった。そして林はセンター前ヒット、そして東がまさかのレフト線タイムリー、外角低めの変化球を野手顔負けのテクニックで打った。
7裏先頭矢野が牧と矢野の間へのフライ、牧が懸命に追いかけたが届かず２塁打、小園にはファースト左へ内野安打、堂林にもショート左へ内野安打で１点、すべて打ち取った打球・・・、末包を空振り三振、マクブルームをライトフライ、デビッドソンを空振り三振。本当にこのバッテリーのメンタルは強いと思う。
8表４番手島内登板。１死から佐野がレフト前ヒット、代走関根、牧は四球、宮崎は４６３ゲッツー。
8裏ウェンデルケンに代えやがった！東はたった９２球だったのに！！負けたら三浦監督の責任だぞ。２死から代打田中に１、２塁間破るヒット、代走大盛。矢野を見逃し三振。
9表５番手栗林登板。先頭ソトがセンター前ヒット、しかしなぜ代走を出さない？山本は送りバント成功。林はファーストゴロ進塁打、代打大和はセカンドフライ。
9裏３番手森原登板。先頭小園のレフトファウルフライを関根がスライディングキャッチ、いいぞ！堂林、末包も打ち取り三者凡退。
総評秋山、菊池、西川のいない広島であれば、東が好投するのは当然だろう。しかし打線は相変わらず苦戦し、牧のHRと東の技ありタイムリーだけだった。CSに向けての不安材料は工夫の無い打線と三浦監督の継投策だ。対広島１０勝１４敗１分で終了。

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